どうも、そら豆は大粒品種を育てがちなヤマワタです。

「そら豆を家庭菜園で育ててみたいけど、いつ・どうやって種をまけばいいの?」
種まきのタイミングと向きさえ間違えなければ、そら豆は初心者でも簡単に育てられる野菜です。
この記事では、私が実際に家庭菜園で行っているそら豆の種のまき方・発芽率を上げるコツ・鳥害対策をすべて紹介します。
途中で私がやらかした「失敗談」も正直に書いているので、同じミスを防ぎたい方はぜひ最後まで読んでください。
そら豆の種まき時期
そら豆を育てる時期は秋が多いです。
また、寒冷地では春にまく地域もあります。
お住まいの地域の気温を目安にして、発芽適温(15〜20℃)の時期を選びます。
地域 | 種まき時期 | 定植時期 |
---|---|---|
寒冷地 | 10月上旬 2月~3月中旬 | 10月下旬~11月上旬 2月中旬~4月上旬 |
温暖地 | 10月~11月上旬 | 10月中旬~11月下旬 |
暖地 | 10月 | 10月中旬~11月中旬 |
そら豆は大きく育ちすぎると、耐寒性が弱くなります。
そのため、適期で栽培することがとても大切。
⚠️失敗エピソード
・適期の3週間前に早まき
➡12月の寒波で弱りました
✅発芽適温が15~20℃が最適
そら豆の種のまき方
そら豆は大きいタネが特徴な野菜。
そのため、鳥に食べられることもあります。
そこで、ポイントを整理しながら種のまき方を解説します。
STEP1:種の向きを確認
そら豆は向きがとても大切。
そら豆は蒔く向きを間違えると、発芽不良になることも…。
種の黒い部分(お歯黒)は下向きにします。

根がお歯黒の近くから出てくるので、斜めに蒔きます。
STEP2:土を軽く被せる
そら豆を蒔いたら、土を被せます。
ただ、タネが隠れるほど被せる必要はありません。

少し種が見えるくらいで完了です。
そら豆はタネが大きいので、発芽するのにエネルギーを必要とします。
そのため、少し地上に出すことで酸素や水を吸収しやすくなります。

おすすめ資材
- 不織布(べたがけ): 保温効果もあり一石二鳥
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STEP3:たっぷり水やり
種をまき終えたら、水をしっかり与えます。
水を与えることで、発芽の準備をします。

発芽するまでは、乾燥したら水を与えます。
極度の乾燥土壌は発芽不良になることがあります。
⚠️失敗エピソード
・種まきした後に水やりを4日ほど怠りました
➡なかなか発芽せず、発芽しても大きくならずに終了
✅蒔いた直後はたっぷり水やり
✅発芽するまでは極度に乾燥させない
逆に過湿な土壌も育ちません。
「乾いたらたっぷり」を発芽まで繰り返します。
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まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。
今回はそら豆の種のまき時期やコツを解説しました。
地域 | 種まき時期 | 定植時期 |
---|---|---|
寒冷地 | 10月上旬 2月~3月中旬 | 10月下旬~11月上旬 2月中旬~4月上旬 |
温暖地 | 10月~11月上旬 | 10月中旬~11月下旬 |
暖地 | 10月 | 10月中旬~11月中旬 |
✅種の向きを確認
✅軽く土を被せる
✅たっぷり水を与える
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