
どうも、チンゲン菜の炒め物が好きなヤマワタです。

色んな料理に合う野菜な気がします。
そんなチンゲン菜はとても育てやすい野菜です。
栽培容易なので初心者にオススメな葉菜類です。
そこで今回はチンゲン菜の育て方と失敗しないコツを解説します。
チンゲン菜の概要
まずはチンゲン菜の概要について触れます。
科 目 | アブラナ科 |
播種時期 | 5月~11月上旬 |
連作障害 | あり(2年) |
株 間 | 約10㎝~15㎝ |
発芽適温 | 約15℃~25℃ |
生育適温 | 約15℃~20℃ |
土壌酸度 | ㏗6.0~6.5 |
ここからは土づくりや種の蒔き方を解説します。
土づくり

排水性を良くした平畝で十分に育ちます。

畝幅はどのくらい栽培したいかで変わります。
1条蒔きは約40㎝の畝幅です。
2条蒔きなら約50㎝~60㎝です。
項目 | プランター | 畑・農園 |
---|---|---|
石灰 | なし | 種蒔きの2週間以上前に撒きます |
元肥 | 野菜用培養土 | 種蒔きの1週間前に撒きます |
畝高 | 約15㎝~20㎝ | 約10㎝ |
畝幅 | 約60㎝ | 約40㎝~60㎝ |

上のプランターサイズなら10株ほど栽培可能です。
種蒔き

チンゲン菜は春から秋まで長く種を蒔けます。
蒔き方は「筋まき」が一般的です。
地域 | 播種時期 |
---|---|
寒冷地 | 4月下旬~9月 |
温暖地 | 4月中旬~5月、9月~10月 |
暖 地 | 3月中旬~5月上旬、9月~11月上旬 |
【種の蒔き方】
1.土を平らにします
2.細い棒(支柱)で約1㎝押し付けます
3.1㎝間隔で種を蒔きます
4.土を被せて鎮圧します
5.水をかけて防虫ネットを設置します


チンゲン菜のオススメ品種は”青帝”です。
栽培期間が短く育てやすい品種です。
間引き

チンゲン菜の間引きは収穫まで2回あります。
項目 | 1回目 | 2回目 |
---|---|---|
タイミング | 発芽が揃ったら間引く | 本葉が4枚出たら間引く |
株 間 | 約3㎝ | 約8㎝ |

間引くときは他の苗を抜かないように押さえます。
追肥

チンゲン菜は栽培期間が短いため元肥で収穫できます。
ただ心配な方は液体肥料を使うと楽に追肥可能です。

緩効性の元肥なら肥効が収穫まで持続します。
収穫

頃合いを見て収穫します。
品種によりますが草丈が約15~20㎝が収穫時期です。
・株元の尻が太っているか確認します
➡丸くなっているなら収穫時期です
・根の少し上をハサミで切り落とします
➡株を少し傾けると切りやすいです
・採り遅れないようみ注意します
➡食味が大きく変わり固くなります

多くのチンゲン菜がここ(収穫)まで約50日です。
意外と早く食べられるので家庭菜園に最適です。
病害虫対策
チンゲン菜は非常に食害の多い野菜です。

何も対策をしないと筋だけが残る姿に…。
害虫対策でのコツは3つあります。
栽培容易のチンゲン菜
最後までお読みいただきありがとうございます。
今回はチンゲン菜の育て方を解説しました。

栽培容易の野菜なのでプランターでも十分に育ちます。
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