夏野菜の代名詞であるキュウリ
市民農園でも多くの方が栽培しているほどとても人気な野菜です!
そんなキュウリは品種によって形も収量も大きく異なります!
そこでキュウリ栽培8年目の私が家庭菜園に向いている品種を5つご紹介!
キュウリ栽培にネットは必須
キュウリはツルの伸びが非常に早いです。
ツルの伸びる場所がないとツル同士で絡まることが多くなります。
そうなると光合成もしにくい状況になり栄養が届かず収量も激減…。
そのためキュウリ栽培はネットを使用する事が重要です!
解説する品種
今回紹介する品種をサラッと解説
・さつきみどり
➡個人的に最も作りやすい品種
・よしなり
➡病気知らずで初心者さんも失敗が少ない
・ずーっととれる
➡目を離すと大きくなりすぎるくらい生育旺盛
・なるなる
➡幼苗期はゆっくり。実の形がキレイ
・夏すずみ
➡家庭菜園で大人気な品種
5年連続栽培中”さつきみどり”
病気に強く、長期間収穫できる品種
【特徴】
・特別な管理が少ない
➡とても育てやすく、初心者さんも作りやすい
・夏の期間はキュウリに困らない
➡長い期間栽培出来てスーパーで買わなくなる
販売元 | サカタのタネ |
栽培時期 (撒く時期) | 寒冷地:4月~7月上旬 温暖地:3月下旬~7月 暖 地:3月~8月上旬 |
価格 | 440円(税込) |
キュウリ栽培あるある
・少し小さいから翌日に収穫しようとしたら2倍の大きさになってる
共感出来ます?
失敗が少ない”よしなり”
初めてのキュウリ栽培にオススメ
➡耐暑性&耐寒性、耐病性に強い
【特徴】
・栽培したキュウリが食べられる
➡失敗が少なく、高確率で収穫できる
・今すぐ栽培できる
➡栽培時期が長い(暖地は3月~8月)
販売元 | サカタのタネ |
栽培時期 (撒く時期) | 寒冷地:4月~7月 温暖地:3月下旬~7月 暖 地:3月~8月 |
価格 | 550円(税込) |
キュウリは病気に罹りやすいですが、「よしなり」はとことん強い品種です!
名前通り”ずーっととれる”
スーパーでキュウリの費用が浮きます
➡毎日採れて、長く採れる
【特徴】
・放っておくとお化けキュウリに…。
➡スタミナがあってすぐに大きくなる
・キュウリで水分補給
➡とにかくたくさん採れる
・冬以外は栽培可能
➡暖地は3月~8月まで種が撒ける
販売元 | サカタのタネ |
栽培時期 (撒く時期) | 寒冷地:4月中旬~7月 温暖地:4月~7月 暖 地:3月~8月上旬 |
価格 | 550円(税込) |
大器晩成タイプの”なるなる”
幼苗期は生育がゆっくり。
着花すると実がドッとなる
【特徴】
・ツルの管理がラク
➡他の品種より子ヅルが短い
・映える形のキュウリ
➡イボが少なく真っすぐな形
・幼苗期に力を蓄える姿がカワイイ
➡幼苗期は成長がゆっくりだが、着花すると実がドンドンなる
販売元 | ナント種苗 |
栽培時期 (撒く時期) | 寒冷地:4月~6月 温暖地:3月~8月 暖 地:3月~8月 |
価格 | 605円(税込) |
ロングセラーで大人気な”夏すずみ”
優等生タイプで栽培がカンタンな品種
【特徴】
・家庭菜園で大人気は品種
➡毎年1株栽培中
・天候に左右されにくい
➡安定して収穫できる
販売元 | タキイ種苗 |
栽培時期 (撒く時期) | 寒冷地:4月中旬~6月 温暖地:4月~6月 暖 地:3月下旬~7月中旬 |
価格 | 570円(税込) |
水やりも重要
きゅうりはほとんどが水分です。
そのためキュウリ栽培は水やりが重要になります!
また生育旺盛なので収穫する際は少し小さいくらいに採ると丁度良い!
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