ハーブを育ててみたい!
でも種類が多くてどれがいいの?
そこで今回は家庭菜園にオススメのハーブ10種をご紹介!
ハーブは香りが良いだけでなく様々な知られていない効果もあるのでオススメです!
ぜひ参考にしてください!
紹介するハーブ
・バジル
➡トマトと一緒に毎年栽培(9年目)
・ルッコラ
➡生育旺盛で成長が早い
・セージ
➡健康効果の高いハーブで寒さに極めて強い
・シソ
➡栄養価抜群な日本で有名なハーブ
・ミント
➡どんな環境でも育つ屈強なハーブ
・ローズマリー
➡爽やかな香りで料理にも使える
・コリアンダー
➡東南アジアを味わえるハーブ
・イタリアンパセリ
➡鉄分が豊富な香り豊かなハーブ
・レモングラス
➡上手く育てば通年で栽培可能
・レモンバーム
➡ミツバチが好むため野菜を育てている方は特にオススメ
ハーブの王様”バジル”
料理の幅を広げてくれるもっとも有名なハーブ
バジルをご家庭で栽培する方も多いでしょう。その理由は栽培管理が楽な事にあります。
特別な管理はほとんど必要とせず、水やりをしていればよく育ちます!
トマトを育てている方は一緒にバジルを栽培すると効率よく収穫できます。
バジルの香りがトマトの害虫を忌避する効果があります!
【特徴】
・栄養価が高い
➡鉄分やβカロテンが豊富で生活習慣病の予防にも役立つと言われています
・抗酸化作用
➡肌荒れ防止の働きもあります
・種類が豊富
➡料理の用途に合ったバジルを育てられる
ピリ辛が癖になる”ルッコラ”
サラダとしてお馴染みのルッコラ
ルッコラは葉物野菜として家庭菜園でもよく栽培されます。
非常に生育旺盛で種蒔きから約40日で収穫可能です!
そのため初心者も育てやすく栄養価も高いので非常にオススメ!
【特徴】
・生育旺盛
➡種蒔きから約40日で収穫可能
・肌荒れ防止
➡βカロテンやビタミンEが豊富で強い抗酸化作用がある
・胃の負担を軽減
➡ルッコラの辛み成分が胃液の分泌を増やして消化不良を抑える効果あり
古代からの万能薬”セージ”
強い殺菌力が特徴のハーブ
種類が豊富で一般的なセージは「コモンセージ」
ハーブの中でも強い作用を持つセージはあらゆる場面(料理、防虫、口腔ケア…)で使用されています。
【特徴】
・殺菌作用
➡口内炎、口腔ケア、感染症の予防などに使われます
・老化予防に一役買う万能性
➡ポリフェノールの抗酸化作用で肌トラブルを改善します
・プランターや鉢がオススメ
➡セージは地下茎で増殖するので畑に植えたら覚悟が必要です
日本で馴染み深い”シソ”
病害虫で困らない馴染み深いハーブ
シソは【紫蘇】と書きます。これの漢字の基になった理由は「紫の葉が人を蘇らせた」と言われています。
それほど健康効果の高いシソはとても栽培しやすいハーブです!
【特徴】
・病害虫に強い
➡初心者も育てやすいハーブ
・アレルギー症状を緩和
➡赤しそが特にオススメ
・コンパニオンプランツとして有用
➡シソの香りに害虫忌避効果があり食害を減らします
増殖するハーブ”ミント”
生育力が強いハーブで独特な香りを放つ
ミントの歴史は深く約6000年以上前から栽培をされていたらしいです。
そんなミントの大きな特徴は生育力!
一回でも地植えしたら地下茎でどんどん増殖します!
そのため地植えの場合は強い覚悟が必要です!
【特徴】
・簡単にラクに栽培
➡土壌も選ばず、日陰でも育ちます
・強い抗菌効果
➡メントールが口臭や体臭を防ぐと言われています
・清涼感が強い
➡お風呂に入れて夏バテ防止
肉の香り付けだけじゃないローズマリー
用途はたくさんあるキッチンハーブ
ローズマリーはよく肉の香りづけで使用されます。
ただ他にもお茶や消臭剤としても効果はあります!
水にローズマリーと柑橘系の皮を入れとくだけで美味しいハーブウォーターが出来上がります!
【特徴】
・心をスカッとしたい時の相棒
➡ローズマリーを一気に吸うと頭がスッキリします
・害虫忌避効果
➡ローズマリーの少し刺さる匂いは害虫を寄せ付けません
・アレルギーの軽減
➡抗菌作用でアレルギー反応を抑制するとされています
いつでも東南アジア”コリアンダー”
”パクチー”と呼んだ方が有名かもしれません!
コリアンダーは1年草のセリ科です。1年草なので時期が過ぎると枯れてしまいます。
ただ温暖な地域ですと枯れずに育てることも可能です。
パクチーはエスニック料理に使われることが多く独特な風味を持ちます。
そのため好き嫌いが多いハーブです!
【特徴】
・種蒔きの方が良く育つ
➡他のハーブと異なり直根性で根が長く伸び、移植にあまり向いていません
・花咲くタイミングが枯れ始める合図
➡花を摘むと長く葉を収穫できます
・胃腸の負担を和らげる
➡香辛料の多いエスニック料理で大活躍
発芽すればよく育つイタリアンパセリ
葉が縮れていない生育旺盛なパセリ
生でも茹でても、乾燥させても美味しく食べられるイタリアンパセリ。
特にスープに入れれば味のアクセントになりダイエット効果も期待できます。
そんなイタリアンパセリの歴史は古く古代ヨーロッパでは薬用としても用いられていたとか。
日本では葉が縮れた品種が一般的です。
【特徴】
・丈夫に育つ
➡発芽さえクリアすればグングン育ちます
・疲れやすいならパセリを一口
➡イタリアンパセリは鉄分の含有量がトップクラス
➡鉄分は疲労回復や貧血予防効果の期待があります
・食べやすい
➡日本のパセリは彩りとして添える事が多いですが、イタリアンパセリは食材として苦みも少なく美味しい野菜です
放っておいても良く育つレモングラス
見た目は草だけど、近くに行くと爽やかで甘い香りのハーブ
イネ科のハーブで多年草です。1度育てられれば毎年栽培可能のハーブです。
生育旺盛で水やりも少なくて丈夫に育ちます。
お茶やハーブウォーターとして利用する事が多いレモングラス。
【特徴】
・地植えなら管理はほぼなし
➡地面が乾いたら水やりをする程度
・天然の虫よけ
➡柑橘系の香り(シトラール)が害虫を忌避する効果に期待できる
ミツバチが大好きな香り”レモンバーム”
ハーブティーとしてよく利用されるハーブ
レモンバームはシソ科の多年草です。
毎年栽培できるので、1度育てたら枯れない限り通年で栽培可能です。
上で解説したレモングラスより少し柑橘系の香りが強いハーブになります。
そんなレモンバームは花によくミツバチが集まります。
そのためメリッサ(ギリシャ語でミツバチ)とも呼ばれるそうです!
【特徴】
・野菜や果樹栽培と相性良き
➡ミツバチが集まるので受粉してくれる
・解毒作用
➡食中毒や抗ウイルス作用の期待がある
・リフレッシュ効果
➡レモンバームは抗うつ作用で気分を和らいでくれる効果があるそうです
ハーブは育てやすい
今回は家庭菜園にオススメのハーブ10種を紹介しました!
ハーブは野菜に比べ栽培しやすいので初心者にもオススメです!
ハーブは健康効果も高いので手軽に家で収穫したいですね!
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