どうも、玉ねぎはいくらあっても困らないヤマワタです。

✓コンパニオンプランツが知りたい!
✓そら豆×玉ねぎは相性が良い?
✓どんな効果があるのか教えて!

こんな疑問や悩みを野菜栽培士が解決します!
異なる野菜を一緒に植えて、生育を促すコンパニオンプランツ。
今回は「そら豆×玉ねぎ」のコンパニオンプランツをご紹介します!
この組合せは”少々面積が必要”なのかなと感じました。
詳しくは後ほど解説します!
記事前半で、混植を学べる本を紹介。
後半では、「そら豆×玉ねぎ」の混植を詳しく解説します。
参考にした本
「そら豆×玉ねぎ」の混植は一冊の本を参考にしました!
その本が「コンパニオンプランツの野菜づくり」です。

野菜の力を最大限に引き出してくれる良書!
この本で食卓にたくさんの野菜と笑顔を咲かせます!

この本を解説している記事もあります!
下の「あわせて読みたい」をクリック!
ここからは、「そら豆×玉ねぎ」の混植を詳しく解説します!
そら豆×玉ねぎをオススメする理由
今回、「そら豆×玉ねぎ」の混植をオススメする理由は3つあります。


【そら豆×玉ねぎがオススメの理由3選】
1.どちらも人気野菜
➡育てる方が多く、参考になると思いました
2.栽培が少し難しい
➡育てるのが難しいからこそ、混植で生育促進を狙いました
3.混植の効果がありすぎる!
➡「参考にした本」では4つの全ての効果を発揮!
「そら豆×玉ねぎ」は今までの混植で最も効果の多い組合せでした!


「そら豆×玉ねぎ」は4つの効果が期待されています。
・生育促進
・空間利用
・病気予防
・害虫忌避


これらの効果があるなら、やるしかない!
さっそく、混植して感じたことをご紹介します。
そら豆×玉ねぎの混植
「そら豆×玉ねぎ」を混植して強く感じたのは”生育の促進”です。


正直、生育促進は寒冷期は感じませんでした。
ただ、2月下旬あたりから、そら豆周辺の玉ねぎがグングン成長!


なぜ、玉ねぎはグングン成長し始めたのでしょうか?
その答えは「コンパニオンプランツの野菜づくり」に明記されていました!
一部抜粋します。
暖かくなるとそら豆の根につく根粒菌も活発に窒素固定を行い、周囲の土を肥沃にします。
タマネギは肥沃になった土から養分を吸収し、玉を肥大させます。引用:コンパニオンプランツの野菜づくりP64(一部抜粋)
つまり、そら豆の窒素固定によりタマネギが大きくなれたってことですね!


これだけでも十分嬉しいですが、まだメリットはあります!
そら豆×玉ねぎのメリット
さっそく、「そら豆×玉ねぎ」のメリットを4つご紹介します!
【メリット4選】
1.玉ねぎパワーでそら豆が元気!
2.天敵を増やして、害虫忌避!
3.霜にも負けない、寒さのダメージ軽減!
4.根粒菌が成長を促進!
これら4つのメリットを詳しく解説します!


余談ですが、他にも混植をしています!
ぜひ、覗いてみてください!
「ダイコン×ニンジン」、「小松菜×サニーレタス」など混植しました!









特に、小松菜×サニーレタスはいつでも栽培できるのでオススメです!
(1/4)玉ねぎパワーでそら豆が元気!
玉ねぎパワー?
これはつまり、「そら豆」が病気に強くなったということです!
その理由は「タマネギの根」にあるという…。


タマネギにはどんな特徴があるのでしょうか?
「コンパニオンプランツの野菜づくり」を一部抜粋して、ご紹介します。
タマネギはネギ属で根に共生する菌が抗生物質を出すため、ソラマメは立枯病などの病気から守れます。
引用:コンパニオンプランツの野菜づくりP64(一部抜粋)
そのため、ネギ属のニラをナス科と一緒に植えると病気に掛かりにくいらしいです!




88種の混植が学べる「コンパニオンプランツの野菜づくり」は本当にオススメの本!
(2/4)天敵を増やして、害虫忌避!
そら豆は”アブラムシ”が大量につきやすい野菜です。
そのため、それを捕食する「テントウムシ」もたくさん飛来します!


テントウムシのような益虫が増えて、タマネギは害虫被害を軽減されます。
このような、そら豆が”おとり”になって益虫を増やす植物を「バンカープランツ」と呼びます。
「コンパニオンプランツの野菜づくり」は害虫忌避の理由も説明しています!
ソラマメにはヒゲナガアブラムシやマメアブラムシが発生しますが、同時にテントウムシやアブラバチなどの天敵もふえて、タマネギの害虫を防ぐバンカープランツの役割も果たします。
引用:コンパニオンプランツの野菜づくりP64(一部抜粋)


タマネギの周りはテントウムシが多かった!
(3/4)霜にも負けない、寒さのダメージ軽減!
どちらの野菜も、冬の厳寒期を超える必要があります。
そこで心配なのが「霜害」です。
ただ、「そら豆×玉ねぎ」は霜を軽減させる力がありました!


ソラマメは縦横に大きく広がります。
そのため、タマネギに対してマルチ効果で保温してくれていました。
また「コンパニオンプランツの野菜づくり」には他の理由があるそうです。
冬の間、互いに根を張るため、霜柱が立ちにくくなり、寒さによるダメージを受けにくくなります。
引用:コンパニオンプランツの野菜づくりP64(一部抜粋)
(4/4)根粒菌が成長を促進!
最後の4つ目のメリットは「生育促進」です。
2月下旬から笑ってしまうほどに、玉ねぎがグングン成長!


収量も多く、食卓にたくさん出せました!
もちろん、そら豆も「病気に掛からず」だったので多収穫でした。


改めて生育促進された理由を「コンパニオンプランツの野菜づくり」から抜粋します。
暖かくなるとそら豆の根につく根粒菌も活発に窒素固定を行い、周囲の土を肥沃にします。
タマネギは肥沃になった土から養分を吸収し、玉を肥大させます。引用:コンパニオンプランツの野菜づくりP64(一部抜粋)
Kindle本なら0円で読めるチャンス!
ここまでお読みいただきありがとうございます。
おそらく、ここまでご覧になったということは野菜づくりが相当お好きだと思います!


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もし、気に入らなかったら期間中に解約すれば費用0円!
今回の「コンパニオンプランツの野菜づくり」も無料で読めるチャンスです。


余談ですが、他にも本を紹介しています!
ぜひ、覗いてみてください!












まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。
今回は「そら豆×玉ねぎ」のコンパニオンプランツをご紹介しました!
【メリット4選】
1.玉ねぎパワーでそら豆が元気!
2.天敵を増やして、害虫忌避!
3.霜にも負けない、寒さのダメージ軽減!
4.根粒菌が成長を促進!
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