大根と人参の相性が良いらしいので実際に検証しました!
他にも”小松菜×ニラ”、”小松菜×サニーレタス”の混植も記事にしています。
≫小松菜の混植結果を詳しく見る
大根と人参は家庭菜園で人気のある野菜です。
そのため混植を考えている方も多いのではないでしょうか?
私の失敗を皆さんに共有してぜひ混植を成功させてほしいです!
これから大根と人参の混植を考えている方はぜひ参考にしてください
家庭菜園が今よりずっと楽しくなる
今回は大根×ニンジンのコンパニオンプランツです。
他にもナス×ニラ、ピーマン×ニラ、そら豆×玉ねぎと多くの野菜で検証中です!
混植をすると家庭菜園がワクワクします!
目に見えて害虫忌避の効果があって何倍も楽しくなりました!
これらの混植の方法を学んでいるのは”本”です!
大根と人参の種まき
大根と人参は秋に蒔きました。
人参➡10月上旬
大根➡10月中旬
人参を先に蒔いた理由は2つ!
【人参を大根より早く蒔いた理由】
・一緒に収穫したい
➡人参の方が栽培期間が長かったので少し早めに蒔きました
・害虫被害を減らせる
➡セリ科の人参は独特な香りで害虫が少ない
➡”大根が狙われやすい幼苗期”を人参が忌避してくれるイメージ
大根と人参の播種距離
大根と人参の播種距離は約25㎝。
大根の葉が広がるから多めにとって25㎝に決めました。
後ほど解説しますが、もっと播種間隔を空ければよかった…。
ここからはデメリットとメリットを解説します!
まずはデメリットから2つをご紹介!
デメリット
【デメリット】
・葉が黄化
・追肥が少し難しい
ここからはデメリットを細かく解説します。
人参の葉が黄化
・大根の大きい葉が人参を覆う
➡日陰になった人参の葉は黄化
➡人参の葉が大好きなので少しショックでした
【解決方法】
・播種間隔の改善
➡30cmは最低限必要
・南に人参、北に大根
➡背丈の低い人参が日陰にならない
大根の葉は高さも出て、横に広がります。
人参との株間が35㎝以上あれば安心です!
追肥が少し難しい
お互いの根が近いため追肥する場所が限られる。
・葉が重なり施肥しにくい
➡追肥する場所が限られる
【解決方法】
・播種間隔を30cmにする
➡追肥を均等に施肥できる
・元肥でしっかり施肥する
➡追肥を減らすことが可能
メリット
【メリット】
・害虫被害がほぼなし
・雑草があまり生えてこなかった
・成長が早かった
害虫被害がほぼなし
害虫被害の多い大根ですがほとんど被害はなく丈夫に育ちました!
防虫ネットなしで育てたので効果抜群でした!
防虫ネットで害虫被害がないのを見て本当に効果があるんだと実感…。
雑草があまり生えてこない
雑草が他の畝より生えてないなかったです
正直理由は分からないですが推測で2点
・人参の幼苗期に草取りをした
➡人参は発芽率が低く雑草に栄養を奪われないように草取りをした
・過酷な環境を雑草が選ばない
➡大根と人参が多く植えられ、葉で日陰になる環境を雑草が選ばなかった
雑草が生えないだけで非常にラクになりました!
成長が早かった
混植しない大根と比べると明らかに早い成長でした
・生育促進
➡間引きをしてから成長が早く感じました
・雑草に栄養を奪われなかった
➡土中の養分をたくさん吸えた
コンパニオンプランツの本を読んだときに下記のことが書かれていました。
大根と人参は根菜類で深根タイプ。深く根を張り、空気の通りが良くなり、互いの根が伸びやすくなる。
コンパニオンプランツの野菜作り‐木嶋利男
オススメしたい理由3選
・図解で分かりやすい
・育て方や土づくりを細かく解説
・混植の効果を丁寧に解説
とても勉強になる1冊です!
混植を実際に試して分かった事
大根×人参の混植で2つの失敗を学びました!
・播種間隔を広げる
➡30㎝以上の間隔を設けます
・元肥をしっかり施肥
➡追肥が楽になるだけで育てやすさが変わる
混植は楽しい!
最後までお読みいただき本当にありがとうございます!
今回は大根×人参の混植を解説しました!
混植は様々なメリットがあるのでいろんな野菜で検証しています!
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