【検証】有果土(よかと)で野菜の生育は変わる⁉40日間の徹底検証をレポート

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どうも、有機質肥料をよく使うヤマワタです。

今回は環境セラピィが販売している混合有機質肥料の「有果土(よかと)」を使って、博士アの成長力を検証してみました!

以前、環境セラピィの「土母プレミアム」でキャベツの検証を行って、素晴らしい効果を実感したので、「有果土も気になる!」と思い立ったのがきっかけです。

この記事を書いた人
ヤマワタ

【有資格】
✓野菜栽培士
✓土壌医(土づくりアドバイザー)
✓第4期サントリー本気野菜公式アンバサダー
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【記事の内容】
・肥料・堆肥・活力液などで野菜の成長を検証
・コンパニオンプランツを実際に試して効果を解説
・野菜にあうプランターの選び方を解説
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読者の皆様、本当にありがとうございます。

・検証してほしいこと
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有果土(よかと)とは?

有果土(よかと)は環境セラピィが販売している特別な微生物混合発酵肥料です。

微生物混合発酵肥料:微生物の力を借りて発酵し、有機質の原料をとして利用できる肥料
▶有機質の原料を活かして、アミノ酸が豊富で旨みが向上

有果土の3つの特徴

有果土は質の高い肥料を作り上げています。

【有果土の3つの特徴】
1.糸状菌の配合:植物が栄養を吸収しやすい状態にさせます

2.厳選された高品質素材
▶鮮度の良い米ぬか・水揚げ直後の飼料用魚粉など

3.複数回の発酵工程:素材を2回以上発酵させることで、植物が吸収しやすい状態に!

特に魚粉へのこだわりが凄いんです!

通常の園芸用魚粉は魚のアラ(鮮魚店やスーパーから集めたもの)から作られますが、有果土に使用される魚粉は、水揚げ直後に魚粉にした栄養価の高い素材を使用しています。

💡希少性の高い肥料
有果土は月に100kg程度しか生産できない特別な肥料。
そのため幅広く出荷されておらず、限られた場所でしか手に入らない貴重な肥料なんです!

検証方法

今回は4株の白菜を定植しました。

白菜の品種は「CRお黄にいり」の極早生種です。

4株のうち、2株が有果土施用区です。

位置施用内容
右側2株有果土を施用
左側2株通常栽培(対照区)

📝検証ポイント
有果土が白菜の成長にどの程度のサポートがあるのかを約40日間観察。

使用した資材
・有果土

・防虫ネット
:食害を軽減するために使用

・黒マルチ
:雑草抑制や肥料を流さないために使用

40日間の成長記録

まずは植え付け日。

4つの白菜を定植しました。

植付け前に有果土を白菜の株に付けました。

さらに、植え付けする穴にも有果土を入れました。

配置は右側2株が有果土を施用区
左の2株が通常栽培区です。

この時点では、どの苗も同じようなサイズです。

ここからどう変化していくのか楽しみです!

植付けから7日後(Day7)

定植からちょうど一週間。

有果土を施用した白菜(右側2株)が一回り大きく感じます。

🔍観察結果
✅有果土を施用した白菜が一回り大きく感じる

✅防虫ネットの少しの隙間から害虫被害
➡農薬は一切使用していません

植付けから10日後(Day10)

有果土を施用した白菜は、葉の中心が立ち始める様子が見られました。

また、葉のサイズ感が有果土施用区は大きく感じます。

左2株:通常栽培区
右2株:有果土施用区

有果土の特徴である糸状菌の配合がサイズ感に違いが出ているのかもしれません。

糸状菌が植物の栄養を吸収しやすい形にしてくれるため、初期生育が良好と推測しました。

植付けから17日後(Day17)

葉の厚みも増してきました。
触るとしっかり白菜ならでなの感触があります。

左2株:通常栽培区
右2株:有果土施用区

通常栽培区と並べてみると、サイズの差が一目瞭然になってきました。

✨大きな違いを実感!
有果土施用区の白菜は、葉の一枚一枚が明らかに大きいです

こちらが、有果土施用区の白菜。
食害に遭っていますが、葉の枚数も多く育っている印象です。

有果土施用区:植え付けから17日後

ミニ白菜ですが、思いのほか葉が広がったので少し後悔しました…。

続いては通常栽培区の白菜です。

通常栽培区:植え付けから17日後

例年通りで、しっかり葉も広がっています。

ただ、有果土施用区と比べると小さい印象です。

植付けから20日後(Day20)

結球開始!

有果土を施用した白菜が結球し始めました

左2株:通常栽培区
右2株:有果土施用区

中心部の葉が内側に巻き込むように成長し、白菜らしい形になってきています。

植付けから26日後(Day26)

この時期になると、離れた場所から見ても明らかにサイズが違うことが分かりました。

食害が増えたので、気休めにコンパニオンプランツの春菊を定植しました。

植付けから40日後(Day40)【収穫】

ミニ白菜(CRお黄にいり)なので、定植から40日で収穫。

左2株:通常栽培区
右2株:有果土施用区

有果土施用区はしっかり結球しています。

通常栽培区も結球はしているものの、有果土施用区と比べるとコンパクトサイズ。

実際に収穫して、外葉を取り除いた比較写真です。

左:通常栽培区
右:有果土施用区

右の有果土施用区はお尻まで丸く太っています。

通常栽培区は少しキュッとしている印象。

🎯40日でこの差!有果土の実力

✅初期成長が早く、定植後すぐに差が出る

✅結球開始が5日早い

✅最終的なサイズに明確な違い

✅月に100kg程度の生産しか出来ない希少な高品質肥料

数量限定のため、気になる方はお早めに!

🎊検証結果
有果土施用区と通常栽培区では、サイズに違いが出ました。
有果土を施用した白菜は、ずっしりと重く結球もしっかりしていました。

手に持った瞬間の重量感が全然違います。

同じ日に植えて、同じように管理したのに、この差は驚きでした!

📊検証結果のまとめ

実際に40日間の有果土を施用して感じたことは大きく4つ。

✅有果土の効果として感じたこと
1.初期成長が早い
 ▶定植してから1週間で葉のサイズに差が見え始めた

2.食害被害の軽減は見られない
 ▶有果土施用区・通常栽培区も害虫に等しく食害に遭った

3.結球開始が早い
 ▶通常栽培区よりも葉が立ち上がるのが5日ほど早かった

4.最終的なサイズに明確な差
 ▶白菜の株元のサイズが特に違いが出てた

個人的な感想

以前使用した「土母プレミアム」のキャベツ検証でも効果を実感しましたが、有果土も実感。

特に感じたのは、初期成長の勢いです。

定植後すぐに根が活着し、葉の展開が早かったことが、最終的な収量の違いにつながったと思います。

また、同社の「土母プレミアム」を使用するとより効果が高まるそうです。

⚠️注意事項
この検証は個人の栽培環境での結果です。
栽培条件(気候、土質、水管理など)によって効果は異なる場合があります。
有果土の効果効能を保証するものではありませんので、ご了承ください。

有果土はこんな人におすすめ

40日以上使用してきて、分かったことがたくさんありました。

そこで、この【有果土】をオススメしたい方は5つの特徴があると思います。

【有果土はこんな人にオススメ5選】
✅有機質肥料にこだわりたい

✅野菜を育てている
▶ナス科やアブラナ科と多くの野菜はOK!
※キク科には不向き

✅初期の生育を大切にしたい
▶米ぬかや油かす、魚粉を複数回発酵させているので、植物がすぐに栄養を吸収

✅野菜を美味しくしたい
▶有機質肥料で、アミノ酸が豊富なので野菜の味を向上

✅質の高い肥料を探している
▶厳選された原料を使用
▶特に魚粉は水揚げ直後を使用しているので栄養価がとても高い

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有果土の検証で使用した資材まとめ

「有果土」の検証で実際に使用した資材をまとめます。

使用ステージ商品名特徴
元肥+追肥有果土・混合有機質肥料
・厳選された高品質な原料
・連作障害に強い野菜づくり
植え付け食後防虫ネット・害虫被害を軽減
畝立て後黒マルチ・雑草抑制
・地温の保温
・乾燥防止

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まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます。

今回は環境セラピィの「有果土」を使って野菜の成長力を検証しました。

✅有果土の効果として感じたこと
1.初期成長が早い
 ▶定植してから1週間で葉のサイズに差が見え始めた

2.食害被害の軽減は見られない
 ▶有果土施用区・通常栽培区も害虫に等しく食害に遭った

3.結球開始が早い
 ▶通常栽培区よりも葉が立ち上がるのが5日ほど早かった

4.最終的なサイズに明確な差
 ▶白菜の株元のサイズが特に違いが出てた

当サイトは家庭菜園に特化した記事が180以上ございます。

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