【コンパニオンプランツ】そら豆×玉ねぎを混植してみたら損しない!

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どうも、玉ねぎはいくらあっても困らないヤマワタです。

🎯この記事で分かること
📌そら豆×玉ねぎの混植で期待できる4つの変化

📌実際に栽培して感じた生育の様子

📌混植を成功させるための参考書籍

📌デメリットや注意点も正直にお伝え

この組み合わせは今まで試した中でメリットが多い混植でした!

実際に4か月以上の「そら豆×タマネギ」の混植を試しました。

ぜひ、混植での栽培を考えている方は参考にしてください!

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・肥料・堆肥・活力液などで野菜の成長を検証
・コンパニオンプランツを実際に試して効果を解説
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📖 まずはコンパニオンプランツを学ぶ

今回の「そら豆×玉ねぎ」の混植は一冊の本を参考に実践しました。

その本が「コンパニオンプランツの野菜づくり」です。

💡この本の特徴
✅88種類もの混植パターンを紹介

✅科学的根拠に基づいた解説

✅初心者でも分かりやすい図解付き

✅実践的な植え方が学べる

▼この本について詳しく知りたい方はこちら
【決定版】コンパニオンプランツが初心者も簡単に実践できる本を紹介

ここからは、「そら豆×玉ねぎ」の混植を詳しく解説します!

🌟 なぜ「そら豆×玉ねぎ」がオススメなのか?

私がこの組み合わせをオススメする理由は3つあります。

【そら豆×玉ねぎがオススメの理由3選
1.どちらも人気野菜
➡育てる方が多く、実践的な組合せだから

2.栽培が少し難しい
➡育てるのが難しいからこそ、混植で栽培上手に!

3.期待できるメリットが4つもある!
➡「参考書籍」によると、4つの効果が期待!

【期待できる4つの効果】
1.生育促進
2.空間の有効活用
3.病気への抵抗性サポート
4.害虫を寄せ付けにくくする工夫

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これらの効果があるなら、やるしかない!

さっそく、混植して感じたことをご紹介します。

🌿実際に混植してみた結果

「そら豆×玉ねぎ」を混植して、一番強く感じたのは“生育の促進”です。

生育が「例年よりも良いな」と感じたのは、温かくなってきた2月です。

11月~1月(厳寒期)

この時期は大きな変化を感じませんでした。

どちらの野菜も寒さに耐えながら、じっとしている印象。

2月中旬~3月

ここから変化が起こりました。

そら豆の周辺に植えた玉ねぎが、目に見えてグッと成長。

そら豆×タマネギの混植した様子(2月末)

他の場所の玉ねぎと比べても、明らかに葉の色が濃く、茎も太い状態に。

一応、玉ねぎのみで栽培したも通常通り成長しています。

玉ねぎのみで栽培した様子(2月末)

ただ、「そら豆×タマネギ」の生育がよく育ってる印象です。

📌なぜ玉ねぎが急成長したのか?

その答えは参考書籍に書かれていました。

暖かくなるとそら豆の根につく根粒菌も活発に窒素固定を行い、周囲の土を肥沃にします。

タマネギは肥沃になった土から養分を吸収し、玉を肥大させます。

引用:コンパニオンプランツの野菜づくりP64(一部抜粋)

つまり、
そら豆の根粒菌 → 土が豊かに → 玉ねぎが大きく育つ!

この連鎖が起こっていたんですね。

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これだけでも十分嬉しいですが、まだメリットはあります!

そら豆×玉ねぎの4つのメリット

さっそく、「そら豆×玉ねぎ」のメリットを4つご紹介します!

【メリット4選】
1.玉ねぎパワーでそら豆の病気リスクが軽減

2.天敵を増やして、害虫対策をサポート

3.霜のダメージを和らげる可能性!

4.根粒菌が玉ねぎの成長を促進!

これら4つのメリットを詳しく解説します!

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ヤマワタ

余談ですが、他にも混植をしています!
ぜひ、覗いてみてください!

「ダイコン×ニンジン」、「小松菜×サニーレタス」など混植しました!

特に、小松菜×サニーレタスはいつでも栽培できるのでオススメです!

(1/4)玉ねぎパワーでそら豆が元気!

玉ねぎ(ネギ属)の根には、特別な菌が共生しています。

この菌が抗生物質を出すことで、そら豆を病気から守ってくれる可能性があります。
これが「玉ねぎパワー」なんですね。

コンパニオンプランツの野菜づくり」を一部抜粋して、ご紹介します。

タマネギはネギ属で根に共生する菌が抗生物質を出すため、ソラマメは立枯病などの病気から守れます。

引用:コンパニオンプランツの野菜づくりP64(一部抜粋)

そのため、ネギ属のニラも野菜と一緒に植えると病気に掛かりにくいらしいです!

実際の栽培では?
今回のそら豆は、収穫まで病気の兆候がほとんど見られませんでした!
もちろん環境や気候の影響もありますが、混植の一つの要因かもしれません。

玉ねぎのパワーを実際に目の当たりにして、本当に驚きました。


ただ、病気を完全に防げるという意味ではありません。
あくまで「病気のリスクを軽減する可能性がある」という栽培上の工夫です。

(2/4)天敵を増やして、害虫忌避!

そら豆は”アブラムシ”がつきやすい野菜です。

すると、アブラムシを食べるテントウムシなどの益虫も集まってきます!

この益虫たちが、玉ねぎに来る害虫も一緒に食べてくれる
これがバンカープランツの考え方です。

つまり、「そら豆×タマネギ」はバンカープランツの役割も持っています。

コンパニオンプランツの野菜づくり」は害虫忌避の理由も説明しています!

ソラマメにはヒゲナガアブラムシやマメアブラムシが発生しますが、同時にテントウムシやアブラバチなどの天敵もふえて、タマネギの害虫を防ぐバンカープランツの役割も果たします。

引用:コンパニオンプランツの野菜づくりP64(一部抜粋)

🔎実際に観察すると
玉ねぎ周辺には確かにテントウムシが多く見られました!
もちろんそら豆にはアブラムシもついていましたが、それ以上に益虫が活躍してくれている印象でした。

(3/4)霜にも負けない、寒さのダメージ軽減!

どちらの野菜も厳寒期を越える必要があります。

この時期に心配なのが霜害です。

【霜害から守るコンパニオンプランツ】
✅マルチ効果
➡そら豆は縦横に大きく広がります。この葉が玉ねぎを覆うことで、保温効果が期待できます。

✅根が霜柱を防ぐ
➡下の「コンパニオンプランツの野菜づくり」引用を参考

また「コンパニオンプランツの野菜づくり」には他の理由があるそうです。

冬の間、互いに根を張るため、霜柱が立ちにくくなり、寒さによるダメージを受けにくくなります。

引用:コンパニオンプランツの野菜づくりP64(一部抜粋)

2つの野菜が互いに助け合っている姿は、見ていて微笑ましいです。

\88種の組合せが分かるガーデニング必須本/

(4/4)根粒菌が玉ねぎの生育を促進

最後の4つ目のメリットは「生育促進」です。

これが一番実感した変化です!

📈2月下旬から目に見える成長
笑ってしまうほど、玉ねぎがグングン成長しました。
葉の色も濃く、茎も太く、玉も大きく肥大。

改めて生育促進された理由を「コンパニオンプランツの野菜づくり」から抜粋します。

暖かくなるとそら豆の根につく根粒菌も活発に窒素固定を行い、周囲の土を肥沃にします。

タマネギは肥沃になった土から養分を吸収し、玉を肥大させます。

引用:コンパニオンプランツの野菜づくりP64(一部抜粋)

玉ねぎはその豊かな土(根粒菌)から栄養を吸収して、どんどん大きくなっていったというわけです!

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます。

今回は「そら豆×玉ねぎ」のコンパニオンプランツをご紹介しました!

【そら豆×玉ねぎがオススメの理由3選
1.どちらも人気野菜
➡育てる方が多く、実践的な組合せだから

2.栽培が少し難しい
➡育てるのが難しいからこそ、混植で栽培上手に!

3.期待できるメリットが4つもある!
➡「参考書籍」によると、4つの効果が期待!

【メリット4選】
1.玉ねぎパワーでそら豆の病気リスクが軽減

2.天敵を増やして、害虫対策をサポート

3.霜のダメージを和らげる可能性!

4.根粒菌が玉ねぎの成長を促進!

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