どうも、豚ぷん堆肥は土壌改良で使うヤマワタです。

✓豚ぷん堆肥の使い方が知りたい!
✓豚ぷん堆肥のメリット&デメリットって?

こんな疑問や悩みを野菜栽培士が解決します!
豚ぷんは鶏ふんや牛糞と違って少しマイナーな堆肥です。
マイナーであるが故に、使い方が分からない…。
そこで本記事では野菜栽培士が豚ぷんの効果や特徴、使い方を0から解説します!
記事前半では、豚ぷん堆肥の特徴・効果を解説。
後半は豚ぷん堆肥の使い方を徹底解説します!
豚ぷん堆肥の特徴や効果
まずは、豚ぷんの特徴や効果を解説します!

豚ぷん堆肥は「リン酸」が多い堆肥です。
リン酸は根の発達に大きく影響する成分です。
項目 | 特性 | 分解速度 | C/N比 |
---|---|---|---|
豚ぷん堆肥 | リン酸が多い | やや速い | 11.4 |
牛ふん堆肥 | カリがやや多い | やや遅い | 17.6 |
鶏ふん | リン酸・カルシウムが多い | やや速い | 9.5 |
C/N比(炭素率)は数が小さいほど、作物は早く生育します。
【豚ぷんの最大の特徴】
✓リン酸が多く含まれる
⇒初期生育にとても必要な栄養素

豚ぷんは鶏ふんと牛ふんの中間的存在!
ここからは豚ぷん堆肥の使い方を2つご紹介します。
豚ぷん堆肥の使い方(その1)
豚ぷん堆肥のオススメの使い方は「元肥」です。

元肥として使うのをオススメする理由は栄養素にあります。
豚ぷんは「リン酸」が多く含有!
リン酸は生育初期に使われるので、元肥にピッタリ!
・”豚ぷん”のみは肥料成分が少ない
➡一緒に鶏ふんや油かすを入れると安心です
豚ぷんの使い方(その2)
2つ目の豚ぷんの使い方は「土壌改良」です。

豚ぷん堆肥はC/N比が9~11なので、有機物が高まります。
そのため、土づくりに毎年連用することで良い土壌が作れます!
・腐葉土と一緒に撒くと効果アップ
➡土壌改良効果のある腐葉土とピッタリ
(関連:オススメの腐葉土)
旨み・品質UPの活力液
ここまで読んでお読みいただきありがとうございます。
野菜づくりが大好きな方が、ここまで読んでいただいたと思います。
そこで、野菜づくりに便利なアイテムをご紹介します。
その活力液が「土母プレミアム」です。

土母プレミアムは普通の植物活力活性剤ではありません。
土母プレミアムは光合成細菌が多く含んだ、活力活性剤!
【光合成細菌の3つのパワー】
1.糖度・収量UP!
2.葉・果実の色を鮮やかに品質UP!
3.病害の抑制効果
キャベツで野菜の成長力を比較してみました。

プロ農家さんも御用達の「土母プレミアム」。
▼”土母プレミアム”を使って野菜の成長力を検証した記事はこちら
みみずの堆肥で育ててみる
ミミズの堆肥も「豚ぷん堆肥」と少し似ています。
土壌改良や肥料効果があるミミズ堆肥で野菜を育ててみました!


ブロッコリーをミミズ堆肥で80日間栽培してみました!
詳しい内容の記事下からご覧になれます。
(関連記事:ミミズのふん堆肥を80日間使用してみた)


ここからはオススメの豚ぷんをご紹介します。
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。
今回は「豚ぷん堆肥」の使い方や特徴を解説しました。
【特徴】
・リン酸が多い
・分解がやや速い
【使い方】
・元肥として便利
・腐葉土と一緒に土壌改良
当サイトは家庭菜園に特化した記事が160以上ございます。