どうも、液肥や活力液で栽培するのが好きなヤマワタです。

今回、使用する液体肥料は「ベジフル液肥」。
家庭菜園を長くしている方なら、一度は見かけたことがあるかも…!
そんな、家庭菜園で人気な「ベジフル液肥」を使って野菜の成長力を検証しました。
50日間の栽培レポで、少し長くなりますが最後までご覧いただくと結果に驚くと思います!
検証内容
検証に使用した作物は「小松菜」です。
葉物野菜は比較しやすいですからね!
【検証内容】
・検証する野菜:小松菜
➡品種:早生こまつな あおい
・栽培期間:11月上旬~1月上旬
➡夏の方が効果はあったかもと後悔…(冬でも十分な効果が期待)
・検証方法
✅同じ土壌環境(同じ畝)
✅同じ日照時間
✅通常栽培区は元肥+水やり
✅ベジフル液肥施用区は元肥+ベジフル液肥の希釈液で水やり
このような感じで、同じ環境で小松菜を栽培しました。
この記事を読んでいる方は、早く結果が読みたいと思うのでさっそく結論から入ります。
50日後のコマツナの様子
さっそく、50日後のコマツナの様子です。
左が通常栽培区。右がベジフル液肥施用区。

「通常栽培区」は生育にバラつきがありませんか?
私は改めてこの記事を書いて、「これほどまでに差があるのか」と実感しました。
ここからは、50日間の詳細レポートです。
日を追うごとに、差が生まれる様子をご覧いただけます。
種まきから8日後
種まきから8日後で発芽が揃いました。

ここまでは差が感じられません。
種まきから18日後
本葉が出始めたら、サイズに違いが見られました。
「ベジフル液肥施用区」の方が本葉が多く出てます。

【害虫の被害】
✅種まき~収穫まで無農薬で栽培
➡葉に穴やかじられた跡があります
✅害虫被害の多いコマツナは抜いた
➡株間以上に空白がある箇所は抜きました
株間がバラバラに感じると思いますが、食害に遭った小松菜を抜いたからです。
ご了承ください。
種まきから24日後
かなり葉のサイズに違いが見られます。

「ベジフル液肥施用区」は種まきから24日で”間引きとして食べられるサイズ”になりました。
種まきから30日後
種まきから30日後の様子です。
「通常栽培区」は生育にバラつきがあります。

一方で「ベジフル液肥施用区」は多くが均一な大きさで成長しています。
種まきから35日後
暖かい日が続いたので、「通常栽培区」もよく成長しました。
それでも、「ベジフル液肥施用区」はどれも収穫しても良いサイズです。

【ベジフル液肥を使用した回数】
✅1週間~10日に一回で追肥
➡35日目で4回目
✅一回当たり5㎖を使っています
➡ここまで20㎖しか使ってません
私が使用したベジフル液肥は800㎖。
なので、この時点でまだ780㎖も残っています。

やはり液肥は希釈タイプなのでかなり経済的です!
種まきから45日後
少し画角が違います。
家族が写真を撮りました。撮り方が上手ですよね!
(こっちの方が生育差を感じやすい…。)

寒さも本格的になり、害虫被害も減ってきました。
また、寒さで生長スピードも少し遅くなったように感じました。
種まきから50日後(収穫日)
いよいよ、収穫する日が来ました。
種まきから50日の様子です。

通常栽培区は生育にバラつきが残ったまま収穫日を迎えました。
ベジフル液肥施用区の方が、パッと見ても葉が詰まってます。
ベジフル液肥の検証結果
種まきから約50日の検証を終えました。
ここで、検証結果を分かりやすくまとめます。
【ベジフル液肥の検証結果】
✅生育初期から葉のサイズに差
✅均一なサイズで成長
➡生育に差が出にくく、栽培しやすい
✅種まきから約35日目で収穫OKなサイズ
✅いつもより野菜の甘みを強く感じた
成長スピード・サイズは見て分かるように申し分ないです。
さらに、ベジフル液肥施用区のコマツナは甘みがありました。
甘みを強く感じた要因は「天然有機質入り」だと思われます。
有機質が甘み・うま味成分を強くさせたのではないかと推測します。
そもそも、「ベジフル液肥」のパッケージに「おいしい野菜くだものをつくりたい」と書かれています!

なので、コマツナが美味しくなったのが理解できました(笑)
ベジフル液肥の使用回数・量
種まきから50日間の成長をご覧いただきありがとうございます。
ここまで見てくださった方は「ベジフル液肥」のことが気になっていると思います。

そこで、今回の検証でベジフル液肥を使用した回数と使用量を解説します。
ぜひ参考にしてください。
【ベジフル液肥の使用回数&使用量】
✅使用した回数は5回
➡1週間~10日に一回で施肥
✅使用した量は25㎖
➡一回当たり5㎖で使用しました
たった25㎖で、これほどの生育差が出たのは嬉しかったです。
ベジフル液肥を使った感想
ここまでお読みいただきありがとうございます。
ここからは、私が実際にベジフル液肥を使用して感じたことを発表します。
ベジフル液肥を使った感想は大きく3つに分けました。
1.嫌なニオイがしない
ベジフル液肥は「天然有機質」を含有しています。
なので、「糖を醗酵したようなニオイがあるのかなー」と思っていましたが…。
全く嫌なニオイはせず、使いやすかったです。
✅ベランダ菜園の方も使いやすい
➡嫌なニオイが部屋に充満しにくい
✅ご家族・ペットがいても使いやすい
➡他の化成液体肥料とほとんど変わらずニオイは少ないです
2.たっぷり何度も使える
私がベジフル液肥を使って何度も思ったのは「お得すぎる!」です。
今回の検証では50日の期間でしたが、使用したのは「25㎖」だけ。

そのため、他に栽培している野菜で何度も使えて良かったです!
✅基本は500~1000倍の希釈倍率
✅多くの野菜で使える液体肥料
➡果菜類・葉菜類・根菜類と多くの野菜でOK
私が使用したベジフル液肥は800㎖の徳用サイズ。
ただ、Amazonでは480㎖のちょうど良い容量もありました。
プランターやベランダ栽培の方は480㎖でも十分だと思います。
少し割高にはなってしまいますが…。
3.家庭菜園が楽しくなる
ベジフル液肥は野菜の生育差が分かりやすく出ました。
しかも生育初期から差が出始めていたので、畑に向かうのが楽しくなっている自分がいました。

「今日はどんくらい大きくなってるかなー」
「もう収穫できるサイズかなー」
なんて考えながら畑に行っていたので、この検証期間はとても楽しかったです。
✅液肥なので即効性がある
➡毎日、成長している様子が変わる
✅ご家庭で簡単に検証して楽しめる
ベジフル液肥の口コミ
最後に、ベジフル液肥を使用した方の口コミをご紹介します。
ぜひ、参考にしてください。
・ベランダの果樹の元気がなくて購入。1週間に2回程度にあげていたら、新しい葉がぐんぐん伸びてきました。
・去年までは化成肥料だったのですが、この商品は有機入りなので、スイカ・トマトに甘みが出て、去年の野菜と違うと実感しました
・説明に書いてある使用量がイマイチよくわからなくて…
・今までのプランター栽培よりも大きく育った印象ですAmazonカスタマーレビューより引用
やはり使用した感想の多くが成長を実感しています。
ただ、使用方法や希釈倍率が分かりにくいと感じた方もいらっしゃいました。
さらに「有機質入り」ということで甘みが出たという口コミもありました。
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。
今回はベジフル液肥を使用して野菜の成長力を検証しました。
【ベジフル液肥の検証結果】
✅生育初期から葉のサイズに差
✅均一なサイズで成長
➡生育に差が出にくく、栽培しやすい
✅種まきから約35日目で収穫OKなサイズ
✅いつもより甘みが強く感じられた
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