どうも、採れたてのブロッコリーは甘くて感動するヤマワタです。

2026年度から指定野菜に昇格するブロッコリー。今、家庭菜園で最も注目されている野菜です。
でも、こんな悩みを抱えていませんか?
❌「ブロッコリーが大きくならない…」
❌「害虫にやられて収穫できなかった…」
❌「どの品種を選べばいいか分からない…」
実は、ブロッコリー栽培は「品種選び」が重要。
この記事では、野菜栽培士の資格を持つ私が、実際に栽培して本当に育てやすかった品種だけを6つに厳選してご紹介します。
品種が決まったら、植え付けが始まります。
ブロッコリーの植え方は間違えてしまうと生育不良になることも…。
そこで野菜栽培士が「正しいブロッコリーの植え方やタイミング」を解説。
📌関連記事
▶【初期生育が大切】ブロッコリーの植え方や間隔を分かりやすく解説
ご紹介するブロッコリー6選
さっそくおすすめのブロッコリーを6つご紹介します!


【おすすめのブロッコリー6選】
1.ブロッコリーの定番種
「ピクセル」
2.環境に順応できる
「緑嶺」
3.たくさん採れる
「スティックセニョール」
4.病気にとても強い
「緑笛」
5.植付けからすぐに収穫
「トップギア」
6.食べ応え十分!
「夢ひびき」


ここからはオススメ品種を詳しく解説します。
(1/6)ピクセル
ブロッコリーの定番種で育てやすい
「ピクセル」
| 販売元 | サカタのタネ |
| 播種時期 | 寒冷地:3月~7月中旬 温暖地:2月~3月、7月~8月 暖 地:1月~3月、7月~8月 |
| 植付時期 | 寒冷地:4月下旬~8月下旬 温暖地:3月中旬~4月、8月下旬~9月 暖 地:3月~4月中旬、9月~10月上旬 |
| 価 格 | 401円(税込) |
💡この品種の最大の魅力
🏆 農林水産大臣賞受賞の実力派
生育が早く、植付けから約60日で収穫可能!
初心者でも失敗しにくい設計です。


📌ピクセルはこんな人におすすめ
✅ ブロッコリー栽培が初めての方
✅ 手間をかけずに育てたい方
✅ 確実に収穫したい方
(2/6)緑嶺
形の良いブロッコリーが採れやすい!
「緑嶺」
| 販売元 | サカタのタネ |
| 播種時期 | 寒冷地:3月~5月上旬 温暖地:1月下旬~3月上旬、7月~8月 暖 地:1月~3月上旬、7月~8月 |
| 植付時期 | 寒冷地:4月中旬~6月上旬、7月~8月中旬 温暖地:3月下旬~4月上旬、8月下旬~9月 暖 地:2月下旬~4月上旬、9月~10月中旬 |
| 価格 | 401円(税込) |
💡 この品種の最大の魅力
🌡️ 真夏・真冬以外なら育つ万能品種
頂花蕾+側花蕾のダブル収穫!
約2〜3ヶ月間、新鮮なブロッコリーが食卓に並びます。


📌 緑嶺はこんな人におすすめ
✅ 長期間収穫を楽しみたい方
✅ 栽培環境が不安定な地域の方
✅ 毎日の食卓に新鮮野菜を使いたい方


家庭菜園に向いている品種です
(3/6)スティックセニョール
近年、人気が急上昇!
「スティックセニョール」
| 販売元 | サカタのタネ |
| 播種時期 | 寒冷地:3月中旬~7月中旬 温暖地:2月~3月中旬、7月中旬~8月 暖 地:1月下旬~3月上旬、7月下旬~8月 |
| 植付時期 | 寒冷地:4月下旬~9月上旬 温暖地:3月中旬~4月、8月下旬~9月 暖 地:3月~4月、9月~10月中旬 |
| 価 格 | 401円(税込) |
🚀 近年の人気No.1!茎ブロッコリーの代表格
「収穫量を重視するなら、絶対にコレ!」
スティックセニョールは、茎もやわらかく食べられる「茎ブロッコリー」の代表品種。
次々と側枝から花蕾が発生するため、たくさん収穫できます!


💬 こんな人におすすめ
・📈 収穫量を最大化したい方
・👨👩👧👦 大家族で野菜をたくさん消費する方
・🥗 サラダ用に使いやすいブロッコリーが欲しい方
(4/6)緑笛
病気に強く、初心者さんも安心!
「緑笛」
| 販売元 | サカタのタネ |
| 播種時期 | 寒冷地:2月中旬~3月、5月下旬~6月 温暖地:1月中旬~2月、7月中旬~8月 暖 地:1月~2月中旬、7月下旬~8月 |
| 植付け時期 | 寒冷地:3月下旬~5月上旬、7月 温暖地:2月下旬~4月上旬、8月下旬~9月 暖 地:2月中旬~3月、9月~10月上旬 |
| 価格 | 449円(税込) |
🛡️ 耐病性トップクラス!無農薬栽培にも最適
「病気に強いから、初心者でも安心して育てられる」
緑笛は、耐病性に優れた品種として知られています。
家庭菜園のような農薬を使う方が少ない場面で大活躍する品種です。
(5/6)トップギア
早く収穫できる!
「トップギア」
⚡ 最速収穫!プランター栽培にも最適
「とにかく早く収穫したい!そんな方にピッタリ」
トップギアは、その名の通り「トップギアの速さ」で収穫できる中早生品種。
植付けから約60日で収穫可能という驚異のスピードです。
| 販売元 | タキイ種苗 |
| 播種時期 | 寒冷地:2月下旬~4月、7月 温暖地:2月、7月下旬~8月中旬 暖 地:2月、8月 |
| 植付け時期 | 寒冷地:4月中旬~5月中旬、8月 温暖地:3月、8月下旬~9月中旬 暖 地:3月、9月 |
| 価格 | 638円(税込) |
💬 こんな人におすすめ
・🏠 ベランダやプランターで栽培したい方
・⏱️ 短期間で収穫したい方
・🔰 初めてのブロッコリー栽培でスピード重視の方
(6/6)夢ひびき
大きいブロッコリーが何個も採れる
「夢ひびき」
🌟 味よし・収量よし!まさに夢のようなブロッコリー
「大きなブロッコリーをたくさん収穫したい方へ」
夢ひびきは、その名の通り「夢のようなブロッコリー」。
大きな頂花蕾はもちろん、側花蕾もかなり大きく育つため、食べ応え十分な収穫が楽しめます。
| 販売元 | ナント種苗 |
| 播種時期 | 寒冷地:3月下旬~4月、7月 温暖地:2月~3月中旬、7月中旬~8月中旬 暖 地:1月中旬~2月、7月下旬~8月中旬 |
| 植付け時期 | 寒冷地:6月~8月上旬 温暖地:4月下旬、8月下旬~9月下旬 暖 地:4月中旬、8月下旬~9月中旬 |
| 価 格 | 605円(税込) |
💬 こんな人におすすめ
・🍽️ 大きなブロッコリーを収穫したい方
・👨🌾 栽培の手応えをしっかり感じたい方
・🎁 収穫したブロッコリーをおすそ分けしたい方
ブロッコリー栽培の失敗を減らすアイテム
【必読】ブロッコリー栽培の成功率を80%→95%に上げる3つのアイテム
「品種は決まったけど、ちゃんと育つか不安…」
そんな不安を解消する、野菜栽培士が実際に使っている必須アイテムを3つご紹介します。
これらを揃えるだけで、ブロッコリー栽培の成功率が劇的に向上します。


今回は、ブロッコリー栽培の必要なアイテムを野菜栽培士が3つご紹介します!
🛡️ アイテム① 防虫ネット
ブロッコリーの最大の敵は、アオムシやヨトウムシ、ガの幼虫などの害虫。
防虫ネットを植付け時に設置するだけで、害虫被害を削減できます。
✅ 防虫ネットの効果
✓ アオムシによる葉の食害を防止
✓ 無農薬栽培が実現できる
✓ 1度使っても、何度も使用できる(コスパ抜群)
📌 設置のポイント
植付け直後に設置することが最重要!
害虫が産卵する前に物理的にシャットアウトすることで、農薬を使わずに害虫対策ができます。
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🧊 アイテム② 寒冷紗【霜害から守る冬の必需品】
秋冬栽培では、霜や寒さ対策が必須です。
寒冷紗(かんれいしゃ)は、寒さから植物を守る農業資材。
これ1枚で、真冬の収穫が可能になります。
✅ 寒冷紗の効果
✓ 霜による葉の傷みを防止
✓ 寒風から株を保護
✓ 保温効果で成長を促進
✓ 防虫効果も期待できる(一石二鳥)
📌 使用のポイント
11月中旬〜3月頃まで被せておく
夜間の冷え込みが厳しい時期に使用することで、ブロッコリーの品質を保ちます。
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💧 アイテム③ 液体肥料【水やりと同時に追肥完了】
ブロッコリー栽培で意外と大変なのが「追肥のタイミング」。
液体肥料なら、水やりと同時に施肥できるため、初心者でも簡単に栄養管理ができます。
✅ 液体肥料の効果
✓ 水やりのついでに追肥完了(手間ゼロ)
✓ 即効性があり、すぐに効果を実感
✓ 希釈タイプは経済的
✓ 追肥のタイミングを逃さない


おすすめの液体肥料3選
1.住友化学園芸 マイガーデン液体肥料(即効性&緩効性肥料)
2.万田アミノアルファプラス(Mg入りで光合成を促進)
3.ハイポニカ液体肥料(植物にやさしい液体肥料)
ぜひ、参考にしてみてください!
品種が決まったら、植え付けが始まります。
ブロッコリーの植え方を間違えてしまうと生育不良になることも…。
そこで野菜栽培士が「正しいブロッコリーの植え方やタイミング」を解説。
📌関連記事
▶【初期生育が大切】ブロッコリーの植え方や間隔を分かりやすく解説
タネからの栽培を考えている方へ
タネからの栽培は、成長を見られるのでとても楽しいです!
ただ、野菜はタネを蒔いて、あとは見守るだけ…ではありません。


愛情を込めて育てた野菜たちを、おいしく収穫するために必要な道具を揃えておきましょう!
「あれも必要、これも必要…」と、後から買い足すのは面倒ですよね。
最初から必要なものをまとめて準備しておけば、慌てることなく、スムーズに家庭菜園を楽しめます。
タネ栽培からのスターターキット
タネからの栽培で必要なアイテムは主に5つ。
【タネ栽培のスターターセット】
・育苗ポット:タネから育苗にする受け皿
・育苗トレー:伸びた根が傷つかないように予防するアイテム
・種まき培養土:育苗の専用培養土
・園芸用のハサミ:間引くときによく使います
・防虫ネット:幼苗期に害虫からの被害を守ります


まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。
今回はブロッコリーのおすすめ品種を解説しました。
【おすすめのブロッコリー6選】
1.ブロッコリーの定番種
「ピクセル」
2.環境に順応できる
「緑嶺」
3.たくさん採れる
「スティックセニョール」
4.病気にとても強い
「緑笛」
5.植付けからすぐに収穫
「トップギア」
6.食べ応え十分!
「夢ひびき」
当サイトは家庭菜園に特化した記事が180以上ございます。








