どうも、大根栽培9年目になるヤマワタです。

✓初心者も分かる大根の育て方を知りたい!
✓ダイコンの追肥方法を教えて!

こんな疑問や悩みを野菜栽培士が解決します!
大根は家庭菜園で非常に人気な根菜です!
ミニサイズから40㎝以上の大根までと多くの品種があります。
そんな大根は生育旺盛で比較的育てやすい野菜。
今回は大根栽培が初めての方にも分かりやすく解説します!
土づくり
ここからは大根の土づくりを解説します。

大根の土づくりで最も大事なことは「深く耕す」ことです。
また、発酵された堆肥を施用することで土がフカフカになります!
この堆肥は「ミミズのふん堆肥」です。

土づくりが気になるなら、オススメの堆肥になります。
(関連:ミミズのふん堆肥で野菜を育ててみた)
畑・農園の土づくりで気を付けることは2つあります。
【ポイント】
・石や土塊を取り除く
➡又根になり根が成長しにくい環境になります
➡避けた根から大根が病気になることもあります
・深く耕す
➡空気が土中にたっぷり入るように耕します

石灰は1㎡当たり一握りで撒きます。
元肥も1㎡当たり一握りで撒きます。
種まき
大根は種蒔きから育てます。
苗からの植付けは根が傷つきやすいので種から育てます。

種蒔きの方法は4ステップです。
1.土が乾燥しているなら灌水させます
2.深さ約1㎝、直径約6~8cmの穴を作ります
3.穴に5粒ほど重ならいように蒔きます
4.しっかり鎮圧します
「耐病総太り」は病気に強く、育てやすい品種です。

他にも大根は多くの品種があります。
(関連:野菜栽培士が選ぶダイコンの品種6選)
・大根は根の活着が重要な根菜です
➡根が土と活着するように鎮圧はしっかり行います
・種蒔き後にすぐに防虫ネットを設置します
➡幼苗期に食害に遭うと成長しないこともあります

大根の株間は約30㎝です。

大根は春と夏秋蒔きが適期です。
害虫被害の少ない夏~秋蒔きがオススメです。
間引き
大根栽培において”間引き”は重要です。

収穫するまでに間引きを2回行います。
項目 | 残す株の数 | タイミング | 株間 |
---|---|---|---|
1回目 | 2~3株 | 本葉が3枚 | 筋蒔きなら約8cm |
2回目 | 1株 | 本葉が6枚 | 筋蒔きなら約20cm |

間引きする時の注意点を解説します。
【注意点】
・土を押さえて間引きします
➡他の株も一緒に抜かれることがあるので土を押さえます
・大きい株でも間引きます
➡茎が伸びすぎているものは徒長していて根が大きくならないことがあります
土寄せ&追肥
大根は追肥と土寄せをセットで行います。


大根の周囲に肥料を撒いた後、土寄せをすれば効率的です。
追肥は収穫までに2回施肥します。
それぞれ追肥のタイミングを解説します。
【追肥のタイミング】
1.本葉が5枚出て2回目の間引き後に追肥
2.本葉が10枚出た時に追肥

様子を見て元気がない場合は3回施肥して問題ないです!
・プランター栽培の土寄せは新しい培養土を投入します
・畑・農園での土寄せは株周りの土を持ってきます
・どちらも根がグラつかないようにしっかり寄せます
水やり

水やりでの注意点は3つあります。
【注意点】
・土が乾いたら水やり
➡とくに幼苗期は重要です
・折れないように注意
➡幼苗はヒョロヒョロで苗が折れやすい
➡水さしで与えるのもオススメです
・病気に注意
➡水やりで土の跳ね返りから病気が発生することがあります
➡藁やマルチを張るのもオススメです
・今日のAmazonタイムセール
➡ガーデニング用品以外の日用品等もお買い得です
害虫対策

大根は葉が大きく害虫に狙われやすいので注意です。
害虫対策には”防虫ネット”や”黄色粘着シート”がオススメです。

防虫ネットの有無で収量も変わるため必須です。
まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます!
・プランターは深型、畑は深く耕す
・種まきは秋がオススメ
➡1か所に5粒の点撒き
・間引きは2回
➡本葉が2枚と5枚の時
・追肥と土寄せはセット
・害虫対策が必須
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