どうも、小松菜のお浸しが好きなヤマワタです。
小松菜は料理の主役にもなれる野菜です。
そんな小松菜は栽培期間が短くとても育てやすい葉菜類。
最短20日で収穫できる品種もあります。
今回は栽培容易な小松菜の育て方を解説します。
まずはプランターサイズに触れてから栽培方法を解説します。
プランターサイズ
プランターは浅くても十分に育ちます!
むしろ深いと生育不良になることも…。
項目 | プランターサイズ |
---|---|
奥行 | 約25㎝ |
幅 | 約50㎝ |
高さ | 約20㎝ |
詳しいサイズを別の記事で解説しています。
小松菜が元気に育つプランターも紹介中です!
土づくり
ここからは土づくりを解説します。
項目 | プランター | 畑・農園 |
---|---|---|
石灰 | 必要なし | 種蒔きの2週間以上前に撒く |
元肥 | 緩効性肥料配合の培養土 | 種蒔きの1週間前に施肥 |
培養土は緩効性肥料が配合されているものがオススメです。
その理由は2つ!
【理由】
1.追肥不要で栽培可能
➡少し面倒な追肥を省ける
2.コストが抑えられる
➡追肥用の肥料を購入する必要なし
ゴールデン培養土は追肥を必要とします。
ただ小松菜は栽培期間が短いので追肥は不要です!
活力液を使用
追肥をしなくて育つか不安な方は活力液を使うと便利です。
活力液は小松菜以外の野菜でも重宝できます。
その理由は2つ!
【理由】
1.即効性
➡液体なのですぐに浸透する
2.コストパフォーマンスが高い
➡希釈タイプの活力液は長期間使えてお得!
種まき
ここからは小松菜の種蒔きを解説します。
種の蒔き方は大きく2つあります。
筋蒔きと点蒔きです。
小松菜は筋蒔きがオススメです。
多収穫が見込めるからです。
2024年は”さくらぎ”という品種を育てました!
非常に生育旺盛で育てやすいです!
種の蒔き方を4ステップで解説します。
【蒔き方】
1.土が乾燥しているなら灌水させます
2.深さ1㎝の溝穴を掘ります
3.種を約1㎝間隔で蒔きます
4.土を被せて鎮圧します
溝穴は細い棒を押し付けると簡単です!
種まきの後はたっぷり水やりをします。
間引き
小松菜の間引きは2回行います。
【間引き】
1.本葉が2枚で株間約3㎝
2.本葉が4枚で株間約5㎝
間引いた後に土を”しっかり”鎮圧します!
根が出ないように注意しましょう。
害虫対策
小松菜は害虫被害が多いです。
葉と茎が柔らかいため、”アオムシ・アブラムシ・クロムシ”等の虫が発生します。
防虫ネットなどで対策することをオススメします。
【特徴】
・管理が非常にラク
➡間引きと収穫以外は害虫防除できる
・プランターと相性◎
➡大きい防虫ネットなのでほとんどのプランターが入る
・風には注意
➡軽くて置くだけなので重いもので挟むと安心
黄色の粘着シートを使って対策も可能です!
安価に対策できるのでコストが抑えられます。
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます!
今回は小松菜の育て方を解説しました。
この記事のまとめですので、ぜひご覧ください。
・プランターは浅型で良い
・培養土は緩効性の肥料が入ってると◎
・種まきは条撒きと点撒きがあり、条撒きがオススメ
➡深さ1㎝の播種間隔も1㎝
・間引きは2回
➡本葉が2枚と4枚で行う
・葉が大きくなったら害虫が寄ってくるから対策は必要
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