どうも、ヤマワタです！
人参を育てたい！
でも人参の栽培方法が分からない…
人参の種は発芽率が低いの？
種を撒く時期はいつ？
そもそもどうやって撒くの？
追肥は必要なの？
色んな疑問があると思います。
初心者さんも分かるように解説します
・種まきが分かる
・マッチしたプランターが分かる
・土づくりが分かる
それでは、本編をどうぞ‼
プランター栽培で調べること
人参の品種を決めてからプランターを決めます
人参は五寸人参や三寸人参、ベビーキャロットなど多くの種類があります！
根菜のためプランターのサイズが合わないと生育不良に…
育てたい人参から決めることをオススメします
プランター選び
人参は根菜です。
プランター栽培の場合は深さが重要！
深さのあるプランターとは？
五寸人参なら深さが25㎝以上は欲しいです
| 概要 | 高さ |
|---|---|
| 鉢底石 | 2㎝ |
| 培養土 | 20㎝ |
| ウォータースペース | 3㎝ |
| 合計 | 25㎝ |
少し余裕が欲しい方は30㎝でも問題ないです
小さいより大きい方が良い！
プランターの大きさ
深さは決まりました
次は奥行と幅を考えます！
人参の栽培数により変わっていきます
人参の間隔が約10㎝
このプランターなら6本植えられます
・高さは25㎝以上
・人参の間隔は10㎝
➡栽培本数で奥行と幅を決める
アイリスプラザならプランターも多く取り揃えています！
土づくり
人参は土づくりが重要です
市民農園やお庭の場合に気を付けることが２つ
・雑草は絶対に抜く
・土の塊や小石を取り除く
雑草は絶対に抜く！
人参は初期成育が他の野菜に比べて遅いです
雑草はどんどん土の栄養を貪るため成長が早い
雑草を抜かないと、土の栄養が無くなり人参が発芽する頃には…
※プランター栽培の方はご心配不要
土の塊や小石を取り除く！
人参だけでなく、根菜について共通しています
土中に小石や砂塊があると、根菜は避けて成長します
避けて根菜が裂けた野菜を「また根」と呼ばれます
・裂けた場所から病気になる
・味が薄くなる
・調理しづらい
・見た目が悪い
良いところがないですね…。
土中は小石・砂塊を取り除きましょう！
肥料はホームセンター等で売られている土で代用できます
人参は甘くなるために、土中の養分を摂取します。
そのため肥沃な土地を好みます。
また人参は弱酸性（㏗5.5～6.0）の土壌が適当
【種蒔の2週間前】
⇒石灰はを撒く。石灰は苦土や有機石灰がオススメ
【種蒔の1週間前】
⇒肥料を投入。
・前作で施肥している場合
➡有機肥料でゆっくり効かせる
・何も前に植えていない場合
➡8－8－8を施肥する
・市販の培養土を投入
⇒人参は排水性と通気性を重視。
それらが明記している土を選択
種まき
種まきの方法は２つ。
点撒きと条撒き
・点撒きの場合➡10㎝
※1点に4～5粒、被らないように撒く
・条撒きの場合➡1㎝
撒いた後はすこし土をかぶせる程度で十分です。
その上から軽く鎮圧しましょう。
水はたっぷり。種蒔前に灌水させる
1 灌水状態になるまで水を与える
2 直線の棒で5㎜程地面に押し付ける
3 支柱を押し付けた後の箇所に植える
4 上から少し土を被せて、軽く鎮圧させる
人参の種は光が好き
少しの土を覆うだけ！
間引き
人参は間引きを2回ほど行います
【1回目】
・本葉が3枚で小さい幼苗を抜く
➡２ｃｍ間隔
【2回目】
・本葉が6枚で抜く
➡８ｃｍ間隔
それ以降は、成長した人参から”収穫”しましょう。
水やり
どこのサイトでも書かれているかもしれませんが発芽までは「水切れさせない」
発芽してからは、乾いたら与えましょう！
・発芽までは水をたくさん与える
⇒種が浮いてこないように慎重に！
追肥
人参は追肥は必要です。
目安は、間引き（2回目）をしてから。
追肥する量が多いと害虫を呼び寄せてしまいます。
追肥方法は下の記事と合わせて読むと分かりやすいです！
害虫予防
大きくなると葉の面積も増えます！
そのぶん害虫に食べられる事も増える…
そこでオススメしているのが防虫ネット
すっぽり入れるだけの防虫ネット
高さもあるから深型を使うニンジンも大丈夫！
・とにかく楽に害虫対策できる
・色んなサイズがある
➡プランターに合わせて使用可能
小さいサイズで1,020円（税込）
収穫
後は害虫や病気にならないのを予防して成長を見守りましょう！
人参は草丈の大きいものから収穫しましょう！
元気な人参が出来ている事を祈りながら…🙏
収穫する時の喜びは言葉に表せない！
まとめ
ここまでお読みいただきありがとうございます。
記事をまとめましたので、ご覧ください！
・プランター栽培は深型
・土は雑草・小石は取り除く
・種まきは軽く土に被せるだけ
・発芽までは水をたっぷり
・間引きは2回程度。最終的には8㎝間隔
・追肥は人参の草丈を見てから
・害虫予防をしながら成長を見守る
