どうも、葉物野菜の黄化にすごいショックを受けるヤマワタです。

✓葉が黄化する原因ってなに?
✓黄化したらどうする?
✓葉の黄化に対策できる肥料が知りたい!

こんな疑問や悩みを野菜栽培士が解決します!
葉が黄化するだけならまだ仕方ないと思えますが、放っておくと枯れることもあります。
そこで今回は葉が黄化した時の原因や対策を解説します!
まずは葉が黄色くなる原因から触れていきます。
原因に触れてから黄化の対策や解決策を解説します。
葉が黄色くなる原因
葉が黄色くなる原因は主に3つあります。

1.日照不足
➡光合成で緑色を保っている
➡光合成が出来ないと下の黄の色素が浮いてくる
2.水やりの頻度
➡多すぎて根の呼吸が出来ず黄化
➡少なすぎたら枯死
3.チッソ不足
➡窒素は葉緑素へ栄養を供給しています
➡チッソが不足すると黄化に変色しやすくなる

日当たりの良い場所で黄化するなら、栄養不足があり得ます。
日陰で育てると光合成ができずに黄化します。

日当たりの良い場所で育てることが重要です。
・下葉の黄化は日照不足
➡黄化した葉は戻らないのでカットします
・全体的な黄化は栄養不足があり得ます
➡チッソや鉄などの光合成を促進させる栄養を施用します

これから黄化した葉の対策を解説します。
黄化した葉の対策
黄化した葉は緑に戻りません。
そのため、いかに被害を減らせるかが重要です。

1.日当たりの良い場所に移動
➡下葉をカットして通気性も良くさせる
2.水を与えすぎない
➡植物の周りの土を少し掘り湿っている場合は水やりをしません

過湿を極端に嫌う植物もいるので注意です。
3.油かすを補充
➡葉色を良くするチッソを補充
➡化成肥料なら”硫安”
4.メネデールを活用
➡植物の光合成の働きを高めて、葉の色を維持します
液体肥料を使って野菜を育てました。
葉の色が良く、改めて肥料の効果を実感しました。
(参考:液体肥料で小松菜を育ててみた)
油かすで黄化対策
油かすはチッソが主体の有機肥料
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ゆっくり効くから、植物に優しい油かす

油かすの3つの特徴をご紹介!
【油かすの特徴】
1.チッソ分が高い
➡窒素約5%、リン約2%、カリ1%
2.種類が豊富
➡骨粉入りや発酵油かすなど多く販売
(参考:骨粉、発酵油かすの違いや特徴を解説)
3.肥効期間が長い
➡追肥としても施肥が可能
黄化した葉はどうする?
黄化した葉は栄養が届かないのでカットします。

カットした葉の活用方法は2つあります。
1.堆肥として活用
➡微生物が好む環境になる
2.畝間に置く
➡黄化した葉を地面に置いて土の乾燥を防ぐことができます

病気による黄化は感染する恐れがあるので廃棄します。
2月は夏野菜の準備が始まります。
ナスやピーマン、春キャベツも栽培できます。
そこで、野菜栽培士が2月に植えるオススメ野菜をご紹介します。
(参考:2月に植える野菜を厳選して紹介)
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✓最大80%OFF
✓人気ブランドも大幅値下げ!
✓在庫整理のため、人気商品を特別価格!
(参考:Amazon在庫処分セールの特設会場)
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。
原因は1つではないかもしれません。長く付き合う事も大切です。
まとめましたので、ご参考にしてください。
・黄化の原因は日照不足と水やりと窒素不足
・油かすを追肥して窒素を補給
・黄色くなった葉は切り取る
➡晴れた日に行う(病気を防ぐため)
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