どうも、ほうれん草の種が苦手なヤマワタです。
ヤマワタ
東洋種の種はトゲがあり怖いですよね…。
でも東洋種のほうれん草は切れ込みがあって美味しい!
そんなホウレンソウは育てやすい野菜です。
栽培期間も短いので追肥不要で収穫できる品種もあります。
そこで今回はほうれん草の育て方と上手く育つコツを解説します。
当記事は最初に概要に触れます。
その後にほうれん草の育て方を解説します。
ほうれん草の概要
まずはほうれん草の概要を解説します。
科 目 | ヒユ科 |
播種時期 | 3月~6月、8月~11月 |
連作障害 | あり(1年) |
株 間 | 約5㎝~10㎝ |
発芽適温 | 約15℃~20℃ |
生育適温 | 約15℃~20℃ |
土壌酸度 | ㏗6.5~7.0 |
酸性土壌を嫌う野菜です。
土づくりがとても重要になる野菜です。
土づくり
ほうれん草の土づくりのコツは2つあります。
酸性土壌にしないという意識があれば発芽します。
項目 | プランター | 畑・農園 |
---|---|---|
石灰 | 種蒔きの2週間前に一つまみ | 種蒔きの2週間前に1㎡当たり一握り |
元肥 | 野菜用培養土 | 種蒔きの1週間前に1㎡当たり一握り |
畝高 | 約20㎝~25㎝ | 約10㎝ |
畝幅 | 約40㎝~60㎝ | 約60㎝ |
ヤマワタ
ここからは種の蒔き方を解説します。
種まき
ほうれん草は真夏と真冬以外は種を蒔けます。
ヤマワタ
秋蒔きは害虫が少なくオススメです。
地域 | 播種時期 |
---|---|
寒冷地 | 4月中旬~6月中旬、8月中旬~10月上旬 |
温暖地 | 3月中旬~5月、9月~11月上旬 |
暖 地 | 3月~5月上旬、9月中旬~11月中旬 |
【種の蒔き方】
1.約1㎝の深さのまき溝を作ります
2.種を1㎝間隔で蒔きます
3.覆土して軽く鎮圧します
4.たっぷり水を与えます
間引き
ほうれん草の間引きは収穫までに2回です。
ヤマワタ
密植えでも育ちますが葉色が悪くなりがちです。
項目 | 1回目 | 2回目 |
---|---|---|
タイミング | 本葉が2枚のころ | 本葉が4枚のころ |
株 間 | 約4㎝ | 約8㎝~10㎝ |
間引くときのポイントが2つあります。
追肥
ホウレンソウは追肥をしなくても育ちます。
ヤマワタ
元肥の多い畝や培養土なら十分に収穫できます。
ただ追肥する場合は気を付けることが2点あります。
ヤマワタ
液肥で追肥する方法もあります。
液肥なら容易に栄養を与えられます。
また非常に効果が早いのでオススメです。
収穫
草丈が20㎝~30㎝になったら収穫します。
収穫する時のポイントは2つあります。
ヤマワタ
大事に育てたほうれん草が苦いとショックです…。
鉄分を豊富に含む野菜
最後までお読みいただきありがとうございます。
今回はほうれん草の育て方を解説しました。
ほうれん草は”鉄分”や”ミネラル”を多く含む緑黄色野菜です。
ヤマワタ
鮮度が命なホウレンソウを育ててみてください!