どうも、生育旺盛なエンドウ豆に驚くヤマワタです。
種蒔きから約30日で草丈15㎝になる品種もあります。
そんなエンドウ豆は家庭菜園に向いている野菜。
なぜなら少ない面積で多くの収量が見込めるからです!
プランターや鉢でも容易に栽培できるのでオススメな野菜になります。
適期に種蒔きや植付けをすることで非常に多くの実を収穫できます。
今回は多収穫が見込めるエンドウ豆の育て方を解説します。
まずは土づくりから解説します。
その後に種蒔きや栽培管理の支柱立てなどを解説します。
栽培のコツも一緒にご紹介しているので
最後までご覧ください。
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ここからはエンドウの育て方を解説します。
土づくり
エンドウ豆の土づくりはとても大切です。
項目 | 畑・農園 | プランター |
---|---|---|
石灰 | 2週間以上前に1㎡当たり一握り分を撒きます | なし |
元肥 | 1週間前に1㎡当たり一握り分を撒きます | 野菜用培養土 |
畝高 | 約15㎝ | 約25㎝~30㎝ |
畝幅 | 約60㎝~80㎝ | 約50㎝~70㎝ |
土づくりのコツは2つあります。
プランター栽培は排水性の良いものを選びます。
➡鉢底に穴が開いているプランターがオススメです
排水性が悪いと根腐れの原因になります。
種蒔き
種蒔きのコツは2点あります。
【種の蒔き方】
1.直径約10㎝、深さ2㎝の穴を掘ります
2.種が重ならないように4粒蒔きます
3.覆土して軽く鎮圧します
4.ワラやネットを掛けて乾燥・鳥害対策します
株間は約25㎝~30㎝です。
植付け
植付けは草丈が約8cmで行います。
【苗の植付け方】
1.ポットより少し大きい穴を掘ります
2.水を少量入れて苗を入れます
3.土寄せをしてしっかり鎮圧します
4.株間は25㎝~30㎝で繰り返します
根と土が活着するようなイメージで鎮圧します。
防寒対策
エンドウ豆は耐寒性のある野菜です。
ただ大きくなると寒さに弱くなります。
草丈が約20㎝で冬を越せます。
そこでエンドウの防寒対策のコツが2つ。
暖地の場合は敷きワラだけでも十分効果があります。
支柱立て
草丈が約30㎝になったらツルが伸び始めます。
ツルが伸びて用意するのは支柱と野菜用ネットのみです。
支柱立て様々なやり方があります。
ズボラな私は4ステップでできる支柱立てをして毎回育てています。
【4ステップ】
1.支柱を畝の両端に挿します
2.その支柱を支えるように八の字で支柱を挿します
3.ツル野菜用ネットを張ります
4.エンドウをネットに誘引させて完了です
畝の真ん中に追加して挿すと強度が増します。
同じ方向で誘引すると花つきが悪くなります。
風通しが良くなく、光合成が遮られるからです。
追肥
エンドウは追肥がとても重要です。
栽培期間が長いので追肥は必須です。
追肥のタイミングを解説します。
エンドウは追肥を収穫まで3回あります。
項目 | 1回目 | 2回目 | 3回目 |
---|---|---|---|
タイミング | 花が咲き始める頃 | 収穫始めの頃 | 2回目の追肥から3週間後 |
施 肥 量 | 1株二つまみを施肥 | 1株二つまみを施肥 | 1株一つまみを施肥 |
株周りに施肥します。
追肥してから土寄せが効果的です。
追肥の後に水やりするとより効果的です。
収穫
エンドウは種類によって収穫のタイミングが異なります。
種類 | サヤエンドウ | スナップエンドウ | 実エンドウ |
---|---|---|---|
タイミング | 開花から約2週間後 | 開花から約3週間後 | 開花から約1か月後 |
特 徴 | 豆が少し見える程度 | 莢が丸く太る頃 | 莢の光沢が無くなる頃 |
早めの収穫が重要です。
取り遅れると風味が落ちてしまいます。
莢はどんどん成るので早く取ることでたくさん実ります。
病害虫対策
エンドウは連作障害の出やすい野菜です。
4年あけると連作障害を軽減できます。
連作障害の軽減資材を使用すると効果的です。
またうどんこ病が発生する場合があります。
一度発生すると、防除が難しいので通気性を良くすることが重要です。
生育旺盛なエンドウ
最後までお読みいただきありがとうございます。
今回はエンドウの育て方を解説しました。
エンドウは生育旺盛で多収穫が見込める野菜です。
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