どうも、玉ねぎはマルチ栽培で育てるヤマワタです。

今日は玉ねぎの追肥について、私の失敗談も交えながら解説します。
家庭菜園を始めたての頃、追肥のタイミングを間違えて玉ねぎが腐ってしまった苦い経験があります…。
そこから試行錯誤して、ようやく安定して立派な玉ねぎが育つようになりました。
同じ失敗をしないよう、この記事で「正しい時期・やり方・注意点」を解説します!
玉ねぎの追肥は2回が基本
玉ねぎは栽培期間の長い野菜です。
ただ、追肥は2回で十分なので栽培管理が容易です。
- STEP1定植
10月下旬~11月に植え付け
- STEP21回目の追肥
12月下旬~1月上旬
- STEP32回目の追肥
2月上旬~中旬
- STEP4収穫
極早生や早生の品種は2月で追肥を最後(止め肥)にします。
中生や晩生は3月上旬を止め肥にして、それ以降は追肥しません。
⚠️私の失敗エピソード
・「肥料は多いほどいい」と思い収穫の2週間前に追肥
➡玉ねぎが腐敗して、収量が減ってしまいました
✅早生種は追肥は2月、中生・晩生は3月上旬まで
玉ねぎの追肥のやり方
玉ねぎの追肥はとても簡単です。
多くの方は玉ねぎをマルチで栽培していると思います。
そこで、マルチ栽培の追肥方法を3つのステップで解説します。
STEP1:化成肥料をひとつまみ用意
玉ねぎは追肥する野菜ですが、追肥する量は少量で十分。
1株あたり、一つまみが追肥するには最適な量です。

約2gが玉ねぎのマルチ栽培で、丁度良い分量になります。
意外と少ないと思われますが、多すぎの追肥は葉が繁茂したり病害虫が発生しやすい環境になってしまいます。
STEP2:植え穴にパラパラとまく
一つかみの化成肥料を用意したら、植え穴にまきます。
穴あきマルチの中に入れるだけでもOK!

植え穴に化成肥料をまいたら、土を被せて追肥完了です。
STEP3:たっぷり水を与える
追肥・土寄せを終えたら、最後にたっぷり水を与えます。
水やりすることで、肥料が溶けやすくなります。
また、液体肥料で追肥する方法もオススメです。

【液体肥料のメリット】
✅根の浅い玉ねぎに水やりとセットで追肥できる
➡忙しい過多でも手間いらず
✅肥料の量を調整しやすい
➡希釈タイプなので、薄めて与えられる
✅根への吸収が早い
➡吸収しやすい形なので、即効性
✅何度も使える希釈タイプで経済的
🏆私が愛用している液体肥料
住友化学園芸のベジフル液肥はとても使いやすいです。

【ベジフル液肥のポイント】
✅カルシウムが含有され、植物の強さを引き出す
➡病害虫に強い野菜作り
✅天然有機質が含有
➡即効性と緩効性の特徴をもつ液体肥料
玉ねぎは雑草防除も大切
春になると一気に雑草が増えてきます。
玉ねぎは根が浅いので、雑草が多いと栄養を吸収できず球が大きくならないことも…。
そこで、こまめに除草することがとても大切。

マルチの穴から出てくる雑草や株近くにある草を除草します。
雑草を取り除くことで、病害虫の発生を軽減することができます。
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。
今回は玉ねぎの追肥方法や時期・タイミングを解説しました。
- STEP1定植
10月下旬~11月に植え付け
- STEP21回目の追肥
12月下旬~1月上旬
- STEP32回目の追肥
2月上旬~中旬
- STEP4収穫
【玉ねぎの追肥方法】
1.化成肥料を一つかみ用意する
2.植え穴にパラパラとまく
3.土寄せをして、水をたっぷり与える
・液体肥料を使うと水やりとセットなので手間いらず
・雑草の防除も大切
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