どうも、大根は甘い品種を育てがちなヤマワタです。

大根は栽培期間の長い野菜。
そのため、立派に育てるのに”追肥”がコツに!
この記事では家庭菜園初心者の方でも失敗せずにできる、大根の追肥のタイミング・やり方・おすすめ肥料をわかりやすく解説します。
大根に追肥は必要?
大根は栽培期間の長い野菜。
そのため、追肥が必ず必要と考える方もいます。
ただ、元肥のみで育てても立派に育ちます。
追肥が必要なケースはいくつかあります。
【追肥が必要なケース】
・葉の色が薄い
・葉の成長が遅い
・元肥を入れ忘れた
逆に、葉が濃い緑色で元気に育っていれば追肥は不要です。
むしろ肥料過多になると根が裂けてしまうこともあるので注意です。
大根の追肥する時期・タイミング
大根の追肥するベストタイミングは1回のみ。

- STEP1種まき
- STEP21回目の間引き(子葉が確認されたら間引く)
点まきの場合は、3本立ちにします
- STEP32回目の間引き(本葉が2枚確認出来たら間引く)
2本立ちにします
- STEP4追肥(3回目の間引き後)
1本立ちにして、根を太くさせるための追肥
- STEP5土寄せ・中耕
根を大きくさせるための栽培管理です
大根の追肥は1回で立派に育ちます。
1本立ちにした後に追肥することが大切です。
1本立ちの後に追肥することで、間引く大根に肥料成分が吸収されないからです。
大根の追肥のやり方
大根は根を食べる根菜野菜。
そのため、大根の近くで追肥してしまうと、直接根に肥料が触れてしまいます。
根に直接肥料が当たると、”肥料焼け”を曲がったり裂けてしまうことがあります。

大根の追肥方法は大きく3ステップで施肥できます。
ステップ1:畝の端に溝を作る
大根の根から離れた畝の端に穴や溝を作ります。

大根から離すことで、肥料焼けを防ぎます。
プランター栽培の方はなるべく大根から離して、追肥します。
ステップ2:溝に肥料を入れる
畝の端に作った溝や穴に肥料を入れます。

チッソが多すぎても、葉が育ってしまいます。
そのため、1株に一つまみでもOKです。
追肥する肥料の使用方法や成分を見て、適切な施肥量を守ります。
初心者さんは液体肥料が使いやすい
液体肥料は初心者さんにオススメです。
もちろん固形肥料でも十分に肥効がありますが、液体肥料の方が容易に扱えます。

液体肥料が初心者さんにベストな理由
✅溝や穴を作る必要がない
➡工数が少なく追肥できます
✅肥料焼けの心配が少ない
✅即効性がある
➡間引き後に大根を大きく太くするのにベスト
希釈して、水やりと一緒に追肥できるので扱いやすいです。

ただ、雨が降ったり水やりをしていると流亡しやすいので注意。
💧失敗が減る液体肥料
溝掘り不要で水やり感覚で追肥できる!
間引き後の大根をグングン太らせる即効性が魅力です
ステップ3:土寄せ・中耕
追肥の後に、土寄せや中耕をします。
土を軽くほぐす(中耕)時に便利なのが「三角ホー」です。

追肥の後に土寄せをすることで根元が安定し良く育ちます。
大根の周りの土をほぐして、耕す(中耕)ことで空気が入り根が発達します。
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。
今回は大根の追肥時期・タイミングや方法を解説しました。
- STEP1種まき
- STEP21回目の間引き(子葉が確認されたら間引く)
点まきの場合は、3本立ちにします
- STEP32回目の間引き(本葉が2枚確認出来たら間引く)
2本立ちにします
- STEP4追肥(3回目の間引き後)
1本立ちにして、根を太くさせるための追肥
- STEP5土寄せ・中耕
根を大きくさせるための栽培管理です
✅畝の端に溝や穴を作る
✅溝に肥料を入れる
✅初心者さんは液体肥料の方が失敗しにくい
✅追肥の後に土寄せ・中耕をする
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