どうも、白菜はタイニーシュシュを栽培しがちなヤマワタです。

「白菜って簡単そうで、意外と失敗する…」
そう思ったことありませんか?
私は、初めての家庭菜園で結球しない・葉が小さい・害虫まみれという三重苦を経験しました😇
そんな失敗続きだった私でも、ちょっとしたコツで栽培が上手くいくように!
この記事では、私の失敗談を交えながら👇
✅白菜の正しい植付け時期
✅結球しやすい植え方
✅株間のベストな距離
✅植付け前の“差がつく”工夫
まで、分かりやすく解説します!
白菜の植え付けする時期
白菜は秋に栽培するのが基本。
8月下旬辺りから種を蒔く方も多いです。

【ベストな植付け時期】
✅白菜の生育適温は約20℃前後
➡栽培初期は25℃でもOK
✅涼しくなり始める9月から植付けがベスト
➡最近は温暖化により10月でも十分に間に合います
お住まいの地域の気温がどれくらいなのか調べると目安がつきます。
日本では9月~10月にかけて白菜の植付けが始まります。
【コツ】植付け前の工夫
植付け前に2つのコツを押さえることで栽培が上手くいきます。

【白菜の植え付け前のコツ2選】
✅葉裏をチェック
➡小さな卵(黄色で見にくい)や幼虫がいないか確認
✅活力液や発根促進液を与える
➡根の活着が促され、生育初期からの失敗がグッと減ります
私は植付け前に活力液の「リキダス」を与えています。

リキダスは根張りを促進して、土との活着を早めます。
白菜の植え付け方
いよいよ、白菜の植え付けです。
白菜の植え付けは大きく3つのステップで完了できます。
STEP1:植え穴を掘る
まずは白菜を植えるための穴を作ります。
穴の深さはポットよりも少し浅い程度。

深くほってしまうと、苗が深植えになります。

深植えは根腐れの原因になるので注意。
試しにポットを植穴に入れて、高さを調整します。
少しポットが出るくらいがちょうど良いです。
⚠️失敗エピソード
・深く植えてしまい、根腐れを起こした
・大きい穴を作りすぎて、土と根の活着に時間がかかった
✅ポットよりも少し浅い穴でOK
✅幅はポットと同じ大きさでOK
STEP2:苗を植える
先ほど掘った植え穴に苗を入れます。
このとき、やや高植えにすることで、過湿の環境を防ぐことが可能。

植えたら、周囲の土を寄せてしっかり鎮圧します。
【栽培のコツ】
✅植穴に活力液をたっぷり入れる
➡根付きがよくなり、生育初期から良く育ちます
✅葉(特に新葉)にあまり土をつかないようにする
➡病気の原因になりやすいので土寄せは慎重に!
活力液以外でも、「発根促進剤」もオススメ。
私は発根促進剤の「活根彩果」を使うことが多いです。

次々と新しい根が土を張り巡らせて、生育を促進する効果が期待されます。
STEP3:たっぷりの水を与える
植え付けが完了したら、水をたっぷり与えます。

水を与えることで、土との活着を促します。
植付け後のポイント
植付けが完了したら、すぐに「防虫ネット」を設置します。
なるべく早くに設置することで、害虫被害を大幅に減らせます。

⚠️失敗エピソード
・「後でいいや」と3日後に設置したら葉がレース状に
・葉裏を確認せずに防虫ネットを設置
➡日を追うごとに食害が増えました
✅葉裏を確認してから防虫ネットを設置
✅植え付けた日に防虫ネットを設置
植付け後の栽培管理
白菜の植え付けが完了しました。
植付け後の管理は様々あります。
- STEP1定植
深植えしないように注意
- STEP21回目の追肥(定植してから約2週間後)
外葉を大きくさせるための追肥
- STEP32回目の追肥(葉が立ち上がり始めた頃)
結球を促すための追肥
- STEP4土寄せ・中耕
株を安定させたり、根に空気を届けるための管理です
- STEP5収穫
頭を押して、しっかり固いなら収穫OK
このような流れで収穫します。
定植の後は「追肥」が大切になります。
白菜栽培は追肥の仕方で「結球の有無」と「結球の大きさ」が変わります。
そこで当サイトでは「白菜の追肥時期・タイミングや追肥方法」を解説!
📌 追肥でグッと差がつく!
👉【菜園者必見】白菜の追肥タイミングやコツを野菜栽培士が解説
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。
今回は白菜の植え付け方や間隔を解説しました。
【ベストな植付け時期】
✅白菜の生育適温は約20℃前後
➡栽培初期は25℃でもOK
✅涼しくなり始める9月から植付けがベスト
➡最近は温暖化により10月でも十分に間に合います
【白菜の植え付け前のコツ2選】
✅葉裏をチェック
➡小さな卵(黄色で見にくい)や幼虫がいないか確認
✅活力液や発根促進液を与える
➡根の活着が促され、生育初期からの失敗がグッと減ります
✅植え穴をポットより浅めに掘る
✅畝より少し高植えにして定植
✅たっぷり水やりをする
✅植付け後はすぐに防虫ネットを設置
当サイトは家庭菜園に特化した記事が180以上ございます。