どうも、鶏ふんの中でペレット状が使いやすいと思うヤマワタです。
悪臭もしないし、風で飛ばされにくいので愛用しています。
そんな鶏ふんは植物に必要な栄養を多く含む肥料です。
しかし施肥方法を間違えると植物が生育不良を起こすことも…。
そこで鶏ふんペレットの撒き方や特徴を解説します。
ぜひ参考にしてみてください。
当記事は最初に鶏ふんについて触れます。
その後に鶏ふんペレットの施肥方法を解説します。
最後に”鶏ふんペレット”のメリットとデメリットを解説します。
鶏ふんの栄養素
まずは鶏ふんがどんな肥効を持つのか解説します。
一言でいえば動物性堆肥の中で最も肥料効果を持ちます。
鶏ふんの特徴は大きく3つあります。
【特徴】
1.三大栄養素の配合がバランス良いです
➡牛フンや豚ぷんに比べて施用しやすいです
2.有機の中でも分解が早いです
3.比較的に安価で購入できます
➡ホームセンターでもよく見かけ流通しています
ここからは鶏ふんの施肥方法を解説します。
鶏ふんの撒き方
元肥として施肥する場合は種蒔きや植付けの2週間前に撒きます。
土壌改良として腐葉土や牛糞があるとより効果的です。
鶏ふんペレットの追肥
ここからは鶏ふんペレットの追肥方法を解説します。
ズボラな私もできる3ステップです。
1.株から約20㎝離れた場所に穴を作ります
➡深さは5㎝~10㎝の穴で十分です
2.1株一つまみの施肥量で穴に撒きます
➡種類により異なります
3.撒いた後に水やりをしてから穴を埋めます
➡より効果を早めるために水で溶けさせます
メリット&デメリット
鶏ふんペレットのメリットとデメリットを解説します。
購入を考えている方は参考になると思います。
メリット | デメリット |
---|---|
・飛散しにくいです ➡ペレット状なので風に飛ばされにくいです | ・鶏ふんの中では高価です ➡ペレットにするまでの費用が掛かります |
・悪臭が発生しにくいです ➡高温で鶏ふんを焼いているペレットは悪臭がしません | ・肥効期間が短いです ➡他の有機堆肥に比べて効果が短いです |
・肥効が早いです ➡即効性で化成肥料にも劣らない速さで追肥向きです |
鶏糞ペレットが高価と言っても他の動物性堆肥に比べたら安価です。
鶏ふんの注意点
鶏ふんはアルカリ性の作用を持ちます。
石灰と一緒に混ぜてしまうと、土壌がアルカリ性に傾いてしまいます。
ですので、石灰と撒くのは基本的には控えましょう。
肥料として万能な鶏ふんペレット
最後までお読みいただきありがとうございます。
今回は鶏ふんんペレットについて解説しました。
元肥や追肥としても施肥できるのでとても便利です。
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