どうも、鶏ふんの中ではペレット状が好きなヤマワタです。

✓鶏ふんの栄養素ってなに?
✓鶏ふんの撒き方を教えて!
✓鶏ふんペレットのメリット&デメリットが知りたい!

こんな疑問や悩みを野菜栽培士が解決します!
ホームセンターで必ず販売されている「鶏ふん」。
鶏ふん堆肥は、プロ農家さんも使うほどの実績のある有機質堆肥です。
そこで今回は鶏ふんを野菜栽培士が徹底解説します!
当記事は最初に鶏ふんについて触れます。
その後に鶏ふんペレットの施肥方法を解説します。
最後に”鶏ふんペレット”のメリットとデメリットを解説します。
鶏ふんの特徴
まずは”鶏ふん”の特徴を解説します!

鶏ふんは「動物性堆肥」の1つです。
家庭菜園では主に3つの動物性堆肥が使われます。
【家庭菜園で使われる動物性堆肥3選】
1.鶏ふん
2.牛ふん
3.豚ぷん
この3つの中で肥料効果が最も高いのが”鶏ふん堆肥”。

余談ですが、当サイトは豚ぷん堆肥を詳しく解説しています!
鶏ふん堆肥の特徴は大きく3つあります!
【鶏ふん堆肥の特徴3選】
1.肥料効果がとても高い
⇒微量要素のカルシウムも豊富
2.有機質堆肥の中でも即効性の効果
⇒分解が早く、追肥としても有効です
3.比較的にお買い得に購入できる
⇒堆肥として作りやすく、安価で品ぞろえもOK


鶏ふんは安価でとても使いやすい堆肥です!
当サイトは実際に使ってよかったオススメの鶏ふんをご紹介!
詳しい内容は下の記事からチェック!
ここからは鶏ふんの使い方を解説します!
鶏ふんの使い方
鶏ふんは主に2つの方法で使います。
肥料効果が高いので、使い方は「元肥」と「追肥」の2つ!


土壌改良としてはあまり使われません。
そのため、元肥・追肥として利用されることがほとんどです。


土壌改良の時は「牛ふん」を使うことが多い!
元肥として使う場合
元肥の場合は植付けの2~3週間前に撒きます。


有機質堆肥の中では、即効性の鶏ふん。
ですが、化成肥料に比べるとゆっくりなので、余裕をもって撒きます。
・石灰と撒くのは控えます
➡カルシウム含有が増えて、アルカリ性に傾いてしまう
➡土が硬くなりやすく…。
・土壌改良の資材を一緒にまきます
➡牛ふんや腐葉土などの土壌改良剤で、育ちやすい環境に!


「鶏ふん+土壌改良資材」はセットが一番!
土壌改良にはミミズのふん堆肥もオススメです。
ミミズのふんは保水力・排水性を向上させる効果が期待!


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詳しい内容や成長の結果は下の記事をチェック!
追肥として使う場合
ここからは鶏ふんペレットの追肥方法を解説します。


追肥は野菜を育てるうえで、とても重要です。
追肥をするときは3つのステップで行う方法があります!
【追肥の3つのステップ】
1.株元から約15~20㎝離した場所に穴を掘る
2.1株一つまみの分量を手に取る
3.穴に一つまみの鶏ふんを撒いて、水を与える
これら3つを写真を交えて、詳しく解説します!
1.株から約20㎝離れた場所に穴を作ります
➡深さは5㎝~10㎝の穴で十分です


・深く掘る理由は害虫対策です
➡土の表面近くに鶏ふんを撒くとハエが産卵する可能性があります
2.1株一つまみの施肥量で穴に撒きます
➡種類により異なります


・鶏ふんの種類によって異なります
・野菜によっても追肥の量は変わります
3.撒いた後に水やりをしてから穴を埋めます
➡より効果を早めるために水で溶けさせます


・肥料の効くスピードが大きく異なります


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そのため、肥料などを使った検証記事があります!












メリット&デメリット
鶏ふんペレットのメリットとデメリットを解説します。




購入を考えている方は参考になると思います。
メリット | デメリット |
---|---|
・飛散しにくいです ➡ペレット状なので風に飛ばされにくいです | ・鶏ふんの中では高価です ➡ペレットにするまでの費用が掛かります |
・悪臭が発生しにくいです ➡ペレットは高温で焼いてるので悪臭がしません | ・肥効期間が短いです ➡他の有機堆肥に比べて効果が短いです |
・肥効が早いです ➡即効性なので追肥もできます |


鶏糞ペレットが高価と言っても他の動物性堆肥に比べたら安価です。
鶏ふんの注意点
鶏ふんを使うときに1点だけ注意することがあります。


鶏ふんはカルシウムが豊富な堆肥です。
カルシウムはアルカリ性に傾ける性質があります。
そのため、石灰と一緒にまくと、アルカリ性の強い土壌になることが…。
ですので、石灰と撒くのはオススメしません。
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ここまでお読みいただき本当にありがとうございます。
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まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。
今回は鶏ふんんペレットについて解説しました。
・鶏ふんは”元肥と追肥”として使う
・元肥なら2~3週間前に撒く
・鶏ふんと石灰は一緒に撒かない
当サイトは家庭菜園に特化した記事が160以上あります!