どうも、大根栽培9年目になるヤマワタです。
今まで15種以上の大根を育ててきました。
大根は家庭菜園で非常に人気な根菜です!
ミニサイズから40㎝以上の大根までと多くの品種があります。
そんな大根は生育旺盛で比較的育てやすい野菜。
ただ栽培管理が少し多いので初心者は注意が必要です。
害虫対策や追肥、土寄せなど少々管理が多い野菜です!
今回は大根栽培が初めての方にも分かりやすく解説します!
土づくり
ここからは大根の土づくりを解説します。
石灰は1㎡当たり一握りで撒きます。
元肥も1㎡当たり一握りで撒きます。
畑・農園の土づくりで気を付けることは2つあります。
【ポイント】
・石や土塊を取り除く
➡又根になり根が成長しにくい環境になります
➡避けた根から大根が病気になることもあります
・深く耕す
➡空気が土中にたっぷり入るように耕します
種まき
種蒔きの方法は4ステップです。
1.土が乾燥しているなら灌水させます
2.深さ約1㎝、直径約6~8cmの穴を作ります
3.穴に5粒ほど重ならいように蒔きます
4.しっかり鎮圧します
大根の株間は約30㎝です。
大根は春と夏秋蒔きが適期です。
害虫被害の少ない夏~秋蒔きがオススメです。
間引き
大根栽培において”間引き”は重要です。
収穫するまでに間引きを2回行います。
項目 | 残す株の数 | タイミング | 株間 |
---|---|---|---|
1回目 | 2~3株 | 本葉が3枚 | 筋蒔きなら約8cm |
2回目 | 1株 | 本葉が6枚 | 筋蒔きなら約20cm |
間引きする時の注意点を解説します。
【注意点】
・土を押さえて間引きします
➡他の株も一緒に抜かれることがあるので土を押さえます
・大きい株でも間引きます
➡茎が伸びすぎているものは徒長していて根が大きくならないことがあります
土寄せ&追肥
大根は追肥と土寄せをセットで行います。
大根の周囲に肥料を撒いた後、土寄せをすれば効率的です。
追肥は収穫までに2回施肥します。
それぞれ追肥のタイミングを解説します。
【追肥のタイミング】
1.本葉が5枚出て2回目の間引き後に追肥
2.本葉が10枚出た時に追肥
様子を見て元気がない場合は3回施肥して問題ないです!
水やり
水やりでの注意点は3つあります。
【注意点】
・土が乾いたら水やり
➡とくに幼苗期は重要です
・折れないように注意
➡幼苗はヒョロヒョロで苗が折れやすい
➡水さしで与えるのもオススメです
・病気に注意
➡水やりで土の跳ね返りから病気が発生することがあります
➡藁やマルチを張るのもオススメです
害虫対策
大根は葉が大きく害虫に狙われやすいので注意です。
害虫対策には”防虫ネット”や”黄色粘着シート”がオススメです。
防虫ネットの有無で収量も変わるため必須です。
まとめ
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