どうも、天ぷら盛り合わせに”シソ”があったら嬉しいヤマワタです。

✓大葉の育て方が知りたい!
✓大葉の摘心ってどこから?
✓大葉の追肥する方法を教えて!

こんな疑問や悩みを野菜栽培士が解決します!
スーパーで年中販売されている大葉。
そんな大葉は買うより育てた方が断然お得です!
なぜなら私みたいなズボラ人間でも簡単に育てられるから!

大葉は1株でたくさん収穫できます!
しかも新鮮な大葉は香り豊か!
まずはシソの概要に触れてから育て方を解説します。
大葉の概要
まずは大葉の概要を解説します!
栽培時期や土壌酸度を確認できます。

科目 | シソ科 |
播種時期 | 4月~6月中旬 |
植付け時期 | 5月~7月中旬 |
連作障害 | あり(2年) |
株間 | 約25㎝~35㎝ |
発芽適温 | 約20℃~25度 |
生育適温 | 約20℃~25度 |
土壌酸度 | ㏗6.0~6.5 |
シソは春から夏にかけて栽培します。

土壌酸度は育てやすい㏗6.0~6.5です。
多くの培養土で栽培可能です!
土づくり
大葉は環境適応が高く、あらゆる場所でも育ちます。

ただ、大葉にとって適切な環境にすることで、香りが強くなります!
項目 | プランター | 畑・農園 |
---|---|---|
石灰 | なし | 種蒔き・植付けの2週間以上前 |
元肥 | 野菜用培養土 | 種蒔き・植付けの1週間前 |
プランターの高さ(畝高) | 約20~30㎝ | 約15㎝ |
プランターの幅(畝幅) | 直径約30㎝ | 約40㎝ |
種蒔き
紫蘇の播種時期は4月~6月が適期です。
地域 | 播種時期 |
---|---|
冷涼地 | 4月中旬~6月上旬 |
中間地 | 4月~6月上旬 |
暖 地 | 4月~5月下旬 |
【種蒔き】
1.土壌が乾燥している場合は灌水させます
2.直径5㎝、深さ1㎝の穴を作ります
3.穴に約5粒蒔きます
4.少しだけ土を被せて鎮圧します

シソの株間は約30㎝なので播種間隔も広めがオススメです。
植付け
初心者の方は植付けがオススメです!

収穫までの道のりが短いから楽に栽培できます。
1~2株栽培の方は植付けがオススメ!
項目 | 植付け時期 |
---|---|
冷涼地 | 5月下旬~7月中旬 |
温暖地 | 5月中旬~7月上旬 |
暖 地 | 5月~6月 |
【植付け方法】
1.ポットより少々大きめに穴を掘ります
2掘った穴にシソを入れます
3.葉が土に被らない程度に土を入れて鎮圧
4.水をたくさん与えます
摘心や花摘み
摘心や花芽摘みは、長く栽培するのに必要な作業です!

摘心:草丈約30㎝で頭頂部をカット
➡脇芽がたくさん出るようになりやわらかいシソが収穫可能

上の写真のように5節目でカットすると丁度良いです!
花芽摘み:穂や実を見つけたらカット
➡葉に栄養が届き風味が落ちない
追肥
シソは追肥が多すぎると香りが落ちます。

目安は1か月に一度で元気に育ちます。

プランターと畑で少し方法が異なります。
【プランター栽培の追肥】
1.肥料を用意します
2.1株1つまみが適量です
3.株元から約10~15㎝離して円を描くように撒きます
4.土を被せて水を与えます
追肥は”液体肥料”もオススメです!
液体肥料なら時短で、即効性だから楽ちん!

【オススメの液体肥料3選】
1.ハイポニカ液体肥料
➡植物を一番に思った2液性の液体肥料
2.万田アミノアルファプラス
➡マグネシウムが含有され、光合成を促進!
3.ベジフル液体肥料
➡家庭菜園で人気トップクラスな液体肥料!
▼液体肥料に関する記事はこちら






液肥の場合は2~3週間に1回程度で追肥します。
【畑・農園栽培の追肥】
1.肥料を用意します
2.1株1にぎりが適量です
3.畝の両端に振りかけます
4.土を被せて水を与えます


追肥の始まりは草丈が約15㎝が目安です。
収穫
シソの収穫は大きく3つに分けられます。


葉:植付けして約3週間から収穫可能
➡収穫時期は草丈20㎝から8月中旬まで
花穂:8月下旬あたりから収穫できる花が咲き始めた部分
➡収穫時期は8月下旬以降
穂:花が咲き終わり実が出てくる部分
➡収穫時期は9月以降


葉は手で摘み取ると香りが落ちます。
葉の奥から摘むことをオススメします!
家庭菜園を身近に!
ここまでお読みいただきありがとうございます。


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まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。
今回は大葉(シソ)の栽培方法について解説しました!
【大葉の土づくり】
・環境適応が高く、どこでも育つ
➡プランター栽培なら培養土のみで十分に栽培OK!
【大葉の植付け】
・植付け前に水を与える
➡根の活着を促進
・植付け後はしっかり鎮圧
【大葉の追肥】
・一か月に1回でOK!
・一株に一つまみで十分育ちます
【大葉の収穫】
・茎の近くで収穫すると香りが維持されます


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