どうも、ピーマンの植付けにワクワクするヤマワタです。

✓ピーマンの植付け後は何をすればいい?
✓ピーマンの水やり頻度はどれくらい?
✓追肥のやり方を教えて!

こんな疑問や悩みを野菜栽培士が解決します!
ピーマンの植付けが完了…!
あれ、植付けの後ってなにをすればいいの?
水やり?
一番果って摘み取る?
追肥って必要?
こんな疑問を持っている方が多いのでは?
私も初めてのピーマン栽培はボロボロになってしまいました…。
そこで、植付け後の栽培管理を野菜栽培士が解決します!
植付けした後の栽培管理
ピーマンを植付けした後は、主に5つの栽培管理があります!

5つの栽培管理は簡単なので、初心者さんも容易!
【植付け後の栽培管理5選】
1.水やり
➡植物を育てるうえで、必須な作業です
2.行灯(あんどん)を作る
➡夜間の寒さを守ります!
3.ワラを敷く
➡土の跳ね返りを防ぎます
4.わき芽かき
5.追肥
➡しっかり育たせるために必要な管理です!
この5つを、これから詳しく解説します!
(1/5)水やり
ピーマンに限らず、水やりは野菜を育てるなら必要な作業!

水やりのポイントは”土の近くで与える”ことです!
上から水やりをすると、デメリットが主に3点あります。
【水やりを上からしない理由】
1.ピーマンに余分なストレスがかかる
➡大きくなるのが遅くなることも…。
2.花が落花する可能性がある
➡水の勢いが強いと、花が落ちて実らないことも…。
3.泥の跳ね返りが多くなる
➡泥についている病原菌が葉について、病気になりやすく!
これらの理由から、水やりは「株元」や「株の周辺」に水やりをします!

▼ピーマン栽培の水やりのタイミングの記事はこちら
(2/5)マルチ・ワラを敷く
マルチやワラを敷くだけで、とっても栽培がラクになります!


ピーマン栽培に藁を敷く理由は3つあります!
【マルチ・ワラを敷く理由3選】
1.ドロの跳ね返りを軽減
➡病気になるリスクを大幅にダウンできます!
2.保温効果
➡日中に温まったマルチ内が、夜間も温度をキープします!
3.微生物による植物の活性化
➡ワラに生息している有益な微生物が、株元にお引越し!
雑草の対策にもなるので、一石四鳥!
これらの理由で、「マルチ・藁」があると栽培が上手になります!


必ず、ワラは葉の下に敷くようにします!
(3/5)行灯(あんどん)を作る
「行灯」は、もしかしたら聞きなれない言葉かもしれません。
ただ、この行灯をする・しないで栽培のスピード・収量が大きく変わります!


行灯の目的は主に3つあります!
【行灯を作る理由3選】
1.夜間の寒さから野菜を守る
➡密室にすることで、冷気を軽減します!
2.害虫の飛来を守る
➡行灯が壁の役割を持ち、虫の飛来を防ぎます
3.株の倒伏を防ぐ
➡行灯をすることで、強風でもグラつきません!
行灯はピーマンなどの果菜類(実のなる野菜)で大活躍します!
(4/5)わき芽かき
長期的に栽培するなら必要な作業です!


〇が付いている箇所に”わき芽”が出てきます!
わき芽を摘む理由は2つあります。
【わき芽を摘む理由2選】
1.果実に栄養を届かせるため
➡芽かきすることで、わき芽に届く栄養が果実に!
2.害虫・病気の予防
➡わき芽は伸びると繁茂して、病害が発生しやすくなります
ただ、わき芽を摘むタイミングは「一番花」が出てからがオススメです!
【一番花が出てからわき芽を摘む理由2選】
1.ピーマンが大きくなるのに貢献
➡わき芽も光合成をしています
➡開花する前までは、わき芽を伸ばしてピーマンを大きくさせます
2.わき芽を効率よく摘むため
➡初期にわき芽を摘んでも、また数日経過すると出てきます
➡潜芽呼ばれ、大きくしてから摘み取ると効率よく芽かきができます
(5/5)追肥
追肥はピーマンに限らず、とても大切な作業です!


長期栽培のピーマンは「追肥」が必要になります!
【追肥が大切な理由2選】
1.ピーマンに栄養を補給させるため
➡花を咲かせたり、果実を実らせるのに栄養が必須です
2.株を大きくさせるため
➡株を大きくすることで、強いピーマンを育てられます
ナスやトマト、キュウリなどの野菜は追肥が必須です。
どうしても時間がない方は”液体肥料”でもOK!


▼ピーマンの追肥のタイミングを解説した記事はこちら
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ここまでお読みいただきありがとうございます。


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まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。
今回はピーマンの植付け後の栽培管理について解説しました。
【植付け後の栽培管理5選】
1.水やり
➡植物を育てるうえで、必須な作業です
2.行灯(あんどん)を作る
➡夜間の寒さを守ります!
3.ワラを敷く
➡土の跳ね返りを防ぎます
4.わき芽かき
5.追肥
➡しっかり育たせるために必要な管理です!
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